20080511~
13と7と11の倍数の論理積は13と7と11の積の倍数である。
和ァ・・・
ビビッドレッド・オペレーション
あ、感想するアニメ間違えました。 ↑ ↓ 「佐伯(男)・・・」「城田さん(男)・・・」「佐伯(男)・・・」「城田さん(男)・・・」「佐伯(男)・・・」「城田さん(男)・・・」(ドラマCDより) ↑ ↓ ↑ ↓ 総理、ご決断を・・・! アチャー、毒島少佐(男)と大河内社長(男)もドッキング済みだったかー>< ここは本来、世界一カッコイイ社歌が流れるはずなんだがどうしてこうなったwww デーッカイ落下傘デモ背負ウッキャナイネー もうどっからどこまでテンプレなのか僕にはわかりません>< にほんブログ村 PR
深さと幅の有限と無限~基本挟まらないけど、挟まったら地獄の落とし穴~
井戸型ポテンシャルの深さが無限で幅が有限だと、解くのがすごく簡単で、感覚的にも親しみやすいんですよ。 その深さを有限に持ってきて、幅もそのまま有限だと、 ちょっと非線形っぽくて嫌で、難易度もちょっと高くなるんですが、まだ親しみやすい(と僕は思うんです) 深さ無限で幅もゼロだったら? これがちょっと親近感もてないんですよねぇ個人的に。 デルタ関数型ポテンシャルって言うんですけど 深さは無限でも構わなかったのに、幅がゼロになったとたん、なんかこう得体の知れない気持ち悪さが・・・ あれ?特にありません? だってど真ん中で波動関数が折れ曲がるんですよ? (0F微分連続、1階微分不連続) まあそれ言っちゃ深さ無限の井戸型ポテンシャルも端っこで折れ曲がってるっちゃ折れ曲がってますけどね これまでの「井戸型ポテンシャルシリーズ」でやってきたシミュレーションをそのまま流用できないんですよ。 幅aと深さV0の関係を反比例でa=なんちゃら/V0にすりゃあいいってもんじゃないんす。 もちろんV0をどこまで持ち上げても無駄なようです。 ところがね 解析的に解いてみるとわかるんですよ。 どこを変えればシミュレーション可能かが。 元々、このシミュレーションは2階の微分方程式なんで、 初期条件に相当する境界条件が2つ必要なんです。 でも、右端と左端を条件にするのが嫌だったので 真ん中を条件にしたんですよ。 それで偶関数なら左右対称(線:y軸対称)、奇関数なら反対象(点:原点対称)にしたんですが これだと条件1つしかないですよね そこで、初期条件みたいなことをして2つにしたんです。 グラフの横軸を水平方向、縦軸を鉛直方向に見立てた落下運動を考えてみてください。 そうしたときに、井戸の真ん中から物体を放り投げるんです。 それで、「バウンドしなくなった場所」を「波動関数の端っこ」に置き換えたんですよ。 このとき、偶関数なら高いところ(0階微分=1)から真横(1階微分=0)に、 奇関数なら地面(0階微分=0)から斜め(1階微分=1)に投げることに相当します。 つまり、y軸のスケールなんて最初はどうでもいいんです。 どうせあとから規格化するんで。 ところが、幅までゼロに持ってくると そのどちらでもなくなることが解析的に解いてわかったんです。 そこで、0階微分を1(高所から)、1階微分も(マイナスですが)1(斜めに投げる)にしてやると シミュレーションでも解析解を再現できたんですよ! なんていうか 無限に手が届くようで届かないといいますか 届かないようで実は届いていたといいますか 解析解の力を借りればシミュレーションでも無限に手が届くけれど その解析解を出す部分がコンピュータには難しいというか 妙な無力感と有力感の混ざり合いといいますか・・・不思議な感じです。 で、その解析解ってのが意外と簡単でして ただの指数関数なんですよ。 まあ、無限が関わると意外と簡単っていうのはよくあることなのかもしれません。 それだけ理想化してるわけですしね。 シュレディンガー方程式の ポテンシャルにデルタ関数をぶち込みます。 このデルタ関数δ(x)というのは、関数の中身がゼロのときに無限大の値をとり、それ以外ゼロになるという大変気難しい方です。 それでいて、この無限に狭くて深いアホ毛の面積は1に保持してくれという要求までしてくるのです。 でもまあ、慣れてくると結構扱いやすい方です。 それはさておき、デルタ関数を適当に-U0倍してぶち込みますと、シュレディンガー方程式は次のようになります。 このときの境界条件は無限を扱うために普段の井戸型ポテンシャルとは少し変わっていまして x<0のときの波動関数をψ1、x>0のをψ2とすると ψ1(0)=ψ2(0) と、ここまでは普段どおりなのですが ψ1'(0)=ψ2'(0)という2階微分同士が同じな境界条件ではなく こういう条件になるのです。 εはイプシロン-デルタ療法のアレだと思いますたぶん。微小量ですね。あとでゼロに近づけるみたいな。 なぜこのような境界条件になるのかといいますと さっきの式 を-εから+εまで両辺積分すると導出できるんだそうです。 標本化定理とか使います。 まあそれで解きますと x<0でのψ1はψ1=Aexp(kx) x>0でのψ2はψ2=Bexp(-kx) になりますが、 x=0でψ同士が同じという境界条件なので ψ2の係数BもB=Aになります。 さらに、さっきのゴチャゴチャした2つ目の境界条件を解きますと、波動関数の1階微分が ψ1'=kAexp(kε) ψ2'=-kAexp(-kε) なので という固有値が1つだけ導けます。 また、最後まで残ったAは例によって例のごとく規格化条件から求めまして 波動関数の絶対値の2乗(存在確率)をすべての位置で積分したものが1になればいいので めっちょ簡単な、ただの指数関数になります。 気持ち悪いのは、次元解析ですよ。 いつもディラック定数ħ(プランク定数)と波数kは1つずつセットで現れていて、片方が2乗されるときはもう片方も2乗だと思っていたのに裏切られた気分です!>< これは、デルタ関数が持つ、どこか 結論としては、 ほっそくて誰も挟まらないだろうけど 挟まったらどこまでも落ちていく地獄の落とし穴に落ちるか? という問題は 量子だと割りと落ちる。 が答えっちゅうことです。 訂正:当日22:38 x・y軸の目盛間違えてました。 こんなんホントに起きるんか? って思ったんですけど なんかぐぐってたら実用化目前?みたいですね 量子ドットとか! それでついでに考えたんですけど ・幅ゼロ、深さ無限 ・幅有限、深さ無限 ・幅有限、深さ有限 ときたら、残りの ・幅ゼロ、深さ有限 が気になりません? ほっそくてさほど深くもない井戸型ポテンシャル! もしかして解くに値しないから放置なんでしょうかw にほんブログ村
物理エンジンだったら実世界よりもエクセルでのシミュレーションよりも手軽に、ドミノ倒しでホイヘンスの原理(2重スリット実験)とかソンネル障壁越えとか表現できねーかなぁ
トンネル効果 時々CMで見かけるたびに思うんだよな。 前に坂を駆け上るドミノとか、分岐したり合流したりするドミノあったよねー? って。 前にぐぐったときは、すげーシビれた硬派SFラノベ作家の人が掲示板で「波動とは関係ない」って結論出してたのが引っかかって 結局どういう理由だったのかは理解っちゅうか読めすらしなかったんだけど・・・>< たとえ波動ではなくても、なんか一目瞭然でこうインスパイアーションが沸きそうな動画、 今だったら個人レベルで出来るんじゃないかって思えてきたんだ ネルソンの確率力学 ネルトンの確率力学が結局スピンでつまずいたけど、理解するにはいい教材なんじゃないかってのと同じように なんかこう表現してぇーって感じがあるんだよな。 それと、いつかコレがやりたいです。自力で。 だってこういうのって、作ってる過程が一番楽しいじゃないですか。中の人の理解も高まるってもんです 量子力学 にほんブログ村
ピタゴラジュースメーカーの真の実力を発揮するときが・・・キマシタワーーーー!!ズゴゴゴゴゴ・・・
ピタゴラジュースメーカー~前回までは~ 直角三角形の三辺の長さは三平方の定理で決まる。 この3辺が整数になるときの3辺をピタゴラス数という。 ピタゴラス数を自動で生み出すには、mとnという整数を用いて 底辺=m^2-n^2 高さ=2mn 斜辺=m^2+n^2 という条件で無数に生み出せることがわかった。 ただし、mとnには制約があり ・m>n ・mとnの最大公約数は1(カブらないように→原始ピタゴラス数) ・mとnのどちらかが偶数でどちらかが奇数 というものだった。 前回は手作業でmとnを出していたが、 mもnも大きな数になると手間がかかるため自動化したくなる。 ●●までのmとnを求めたいとしたとき(今回は30まで) 初期のnはまず1 初期のmは初期のn+1 次以降のnは、「前のm+2≦上限●●(今回は30)なら前回と同じnを、>上限なら前回のnに1追加」 また、2番目以降のmも「1つ前のm+2≦上限なら前回のm+2を、上限を超えたら同じ回のmに1追加」 とした。 式にするとこうなる n(1)=1 m(1)=n(1)+1 n(k)=if(m(k-1)+2<=上限, n(k-1), n(k-1)+1) m(k)=if(m(k-1)+2<=上限, m(k-1)+2, n(k)+1) で、互いに素のカブったやつを消すために判定項目でmとnのGCD(最大公約数)を求め 1になったやつらだけをフィルタリングで抽出。 というわけで・・・ 186個を三角比の形にしてグラフにまとめてみましたー! にほんブログ村 スイカ三角面
クォータニオンにおいて砕ける素数かどうかは2^4=16で割ったあまりで判別可能だろうか?
たとえば16で割って15あまる四元数上の整数は砕けないとかなんとか。 あるいは、積の交換法則の非成立あたりが邪魔をするのだろうか? 気が向いたらやってみよう。 にほんブログ村 僕はミルカさんの性格が苦手だ。僕が言うのもなんだけど。 数学ガール ノルムは4乗じゃねえな・・・2乗だな><
主人公たちはピタゴラス数を考える際に、「整数関連の証明だったらまず偶奇に着目する」と言っている。
偶数か奇数かということはすなわちモジュロ演算、とりわけ2で割ったあまりのことなんだけども どうして2で割ったあまりにこだわるのか がちょっと疑問だった。 なぜあまりにこだわるのか ではなく なぜ2にこだわるのか だ。 たぶん、ピタゴラスの定理が2乗だからっていうのとつながっている気がする。 もし3乗同士にイコールがあるような定理だったら、2ではなく3で割ったあまりに注目するのではなかろうか。 にほんブログ村 1オクターブを分光する五線譜バーニア付ノギス 絵文字と呼ばれ、対象化されるものとは、本質において異なる。 IT(それ)は、これより前の宇宙において、有機知性体により、知能を持つ顔文字として作られた。 ――――――ノーテイスト(ジーンダイバー最終回より) 絵文字がなぜしっくりこないのか。 イラッとくるのもまあないことはないが、その理由だとまだなんだかしっくりこない。 そう思いながらPCでブログを書いていて、を出そうとして気がついた。 ドコモ、au、そふばん・・・ そうだ!互換性だ! 互換性において絵文字と顔文字は本質において異なるんだ! ひらがなとアルファベット、それから漢字とかいうレベルの問題ではない。 もっと本質的に絵文字には互換性がないんだ。なぜ絵文字の互換性がないのか。IT(それ)はIT(それ)が絵文字だからだ。 そこに山があるから登る、そこに数字があるから計算する それくらい本質的なことだったんだよ!Ω、ΩΩ<ー!? 顔文字はすでにコードが仕様によって決まってしまって そのあとから、決められた仕様でなにができるのかを模索して出来上がったものだ。 それに対して絵文字は、まず最初に表現ありきで 仕様があとからついてくるタイプの文字だ。 だから、新しい規格が次々とごちゃごちゃになることが前提となっている。 つまりはそういうことだ。 発散するんだよ、絵文字の種類は。 ダジャレや重力子や複利が再帰的なのと同じくらい本質的にメタだったんだ。 にほんブログ村 散歩中にふと、 そういえばこれは硬貨に似ている。 たとえばまったく 1円玉は1gのアルミでできていて 5円玉は1gのトーラス状の銅 10円玉は1gの銅 50円玉は1gの穴の開いたアルミ 100円玉は1gの銀 500円玉は1gのドーナツ状の銀で出来ているとすると 同じ重さなのに穴の有無と材質で価値が違う。 これは、シーベルトとグレイの関係についてもいえて フォトンや電子は1グレイの放射線荷重係数1 中性子は1グレイの放射線荷重係数5~20 陽子は1グレイの放射線荷重係数5 α粒子は1グレイの放射線荷重係数20 と考えると 難しいお釣りの問題が物理学の問題に置き換えられて、とたんに親しみがもてるだろう。 さしづめ、素粒子をを振り分けるピタゴラ貯金泡箱だ にほんブログ村 左:電子硬貨、右:陽子硬貨 追記:たとえばまったくってなんだよ!><
今テレビで「流通したストーブに不具合が出て回収する」件についてやっていた。
以前から、正直全部回収は不可能だろうとか、回収率100%を目指すなどというのはいわゆる犯罪・事故撲滅スローガンのような根性論・精神論だろうとか思ってはいたが ふと、タイムマシンで回収したらどうなるだろう? と思った。まさに無駄遣いだが、タイムマシンが家電としてありふれたら、そういう事態も起きうる。 タイムマシンで回収したら回収率は100%ではないか。 というかそもそも、回収のための台帳が必要なくなる。 タイムマシンには検索機能があるべきだし、その検索機能があれば、誰がいつ購入したかという情報はすべて明らかになる。 では、我々人間や生物がこれまで行ってきた「記録」という行為はなんだったのか? 少なくとも長期にわたって保持し続ける意味はなくなってしまう。 というか、安全管理のためにも、作ったものはすべて、使ったらすぐにぶっ壊して材料に戻すべきという理屈が通ってしまうかもしれない。 じゃあその作ったものに、命や思考は含まれるのか? 倫(太郎)理的にも論(太郎)理的にも我々には考えづらい世の中だな。 たとえば、会話したいモンスターは会話したいときにだけ召喚し、終わったら返す。 召喚されたカードモンスターは、「俺が元々いた世界が現世で、今呼び出されたこっちのほうがあの世だ!現世に帰るまでが契約だからな!」 とか言い出す。ちなみに契約が始まったのは前の日の晩だ。ワクワクして眠れないだろう?アレだ。 しかしこれでは、不測の事態が発生できないし、その対処も本質的に出来なくなってしまう。 ほんの何気ない会話から発展したはずの概念がずっと発見されないまま放置されることもありうる。 どれだけ長く思念していても発見には収束しないかもしれない。 すべての世界線を見渡せる検索エンジンがタイムマシンに同梱されていたとしても 検索エンジンにまだ入力されていない概念は気づかれない。 たとえば「俺が元々いた世界が現世で、今呼び出されたこっちのほうがあの世だ!」 という概念も、永久に発見されないかもしれない。 不測の事態は買ってでも買え、プライスレス。ということになるだろう。 とするならば、やはりタイムマシンもパラレルワールドもないべきなんだろうか 確かにないほうがすっきりはする。 タイムマシンの原理を知らずとも、タイムパラドックスは考えることができるし パラレルワールドのパラドックスも考えることができる。 うーん、なんというか、論理的に残念な宇宙、というべきだろうか どうしてこんな論理が通ってしまうのか。もったいないなぁ にほんブログ村 そういえばな、シュタインズゲートっちゅう世界線はいわゆる 「もしもボックスでたどり着いた”もしも、もしもボックスがなかったら”の世界線」だよな もしパラレルワールドがあったとして、その世界線の群れの中に「パラレルワールドがない世界線」が含まれていたとするなら、その世界線はしばらくの間、他の世界線の群れから孤立する格好になる。 唯一ではないかもしれないが、その世界線から見れば唯一ってことになるな。 その世界線は、いずれ他のアトラクタフィールドに収束するかもしれないが、 他の世界線に吸収される前までのしばらくの間は、タイムマシンもパラレルワールドもないと思い込む。 つまり、それこそが「アトラクタフィールドの干渉を受けないッ!安心院・・・クリスッティーーーナだ!」(ぶわっ)ってことになるよな そういや、同じ現在を共有しながら未来だけでなく過去も異なるんだとしたら 物理法則はどうなるんだろう? いちおう、現代物理の観点からすると物理法則の唯一性っちゅうのは特にないみたいだから 現在の物理法則を共有しながら、過去の異なる物理法則を認識している っていうこともありえるかもしれない。 じゃあ論理構造はどうなんだ? たとえば、物理法則も論理構造も、実は以前からそこにあったものを発見したわけじゃなくて 認識したことによって発明されたものだったりしないのだろうか だからこその現代物理の妙な困惑というか絡まりというか なんかこう解せない感じがあるのはそのためだったり・・・ まあその違和感は中の人が感じ取ることが出来るとも出来ないともいえないわけだけど。 それにしても我々のようななにこの可愛い生物体が社会の仕様をちょっーと変えただけで混乱して 前のほうがよかっただの新しい法律には従わないだの その辺は素粒子ちゃんを見習いたいよな。 法則変わったらいっせいに遵守するんだぜ?あいつら。
スライド式ケータイのお財布機能をオンにして、かざしたら電子音声が出るアプリを作って入れたら
タダでウィザードごっこができるんじゃないかとか考えていたきのこですこんばんは。 仮面ライダーウィザードのDXドラゴタイマーについて考えていたんだ。 実はゼンマイ式だったら電池いらねーんじゃねえかと。 でも声はどうする? 電子部品だと必ず電池使うだろうし メカニカルにするしか・・・ 確か、フルートの音が正弦波に近いらしいから、 フルートの音色を重ね合わせられればメカニカルなシンセサイザーは可能なんじゃね? しかしフルートをたくさん作って並べるのか・・・? そういえば確か、以前行った温泉になぜか小型のパイプオルガンみたいのがあって フルートの音色が出せるんだった。 そうすると、フーリエ変換が出来そうなくらい微妙なピッチで音を重ね合わせられれば オルガンで人の声が出せるんじゃないか? そのオルガンの中の風船を、アコーディオンみたいに人力で動かせば電池いらずに・・・ のちの、 な、なんだそうか・・・じゃあ今の問答はナシで!ナシで! ところで、火、風、水、地に続く5つ目の要素「空」はいつ出るんですか、ファイザードさん? 「そら」ですか?それとも「から」ですか? にほんブログ村 「本編が面白くないって噂、本当?私、こんなときどんな脚本書いたらいいのかわからないの」 「笑われればいいと思うよ」 魔法少女ビーストはよかったと思うんです、はい。 2号のシュールさのおかげで1号に輝きが増すんですよたぶん
テレビのアス比は3:4でした。
じゃあ20インチのテレビの横幅はいくつかといいますと16インチちょっきりでした。 これは、20インチが対角線の長さで、縦:横:高さの比が3:4:5という整数比になっているからです。 長方形を対角線でぶった切ると直角三角形が2つ出来ます。 この直角三角形の3辺の比は、一般には無理数です。 ピタゴラスの定理に2乗が含まれているからです。 底辺^2+高さ^2=斜辺^2でしたね。 ですが、時々整数の比、つまり有理数(分数)になります。 これがピタゴラス数です。 また、アス比3:4のテレビは20インチだったり16インチだったり22インチだったりいくらでも選べます。 アス比3:4のテレビを唯1つ無2の規格にしたい! という願望があったとして、3インチ:4インチ:5インチなどという、最大公約数が1の整数にしたものを原始ピタゴラス数といいます。 また、「最大公約数が1」というのを「互いに素である」といいます。 原始ピタゴラス数はそう簡単に姿を現してはくれません。 たとえば底辺と高さに100までの整数をランダムにぶち込んだとして(round(100*rand(),0)) 1000回試したところで整数比になれるのがせいぜい30個程度ですし(ピタゴラス数:mod(斜辺,1)=0になる条件) ほとんどは相似な四角形なので除外され(原始ではないわけです) 今回はカブりませんでしたが合同な四角形(というか直角三角形)を除外するとたった2つ程度しか残りません。 今回の試行では 5:12:13 45:28:53 の2つでした。 実は、原始ピタゴラス数の斜辺と高さの間には どちらかが奇数だともう片方は必ず偶数 という性質があるのですが、それを見つけるまでの準備が手間になってしまっては仕方がありません。 そこで登場するのがピタゴラジュースメーカーという原始ピタゴラス数を効率的に搾り取る装置です。 と、「数学ガール」に描かれていました。 ======= 底辺・高さ・斜辺の種になるmとnという自然数を考えると 底辺=m^2-n^2 高さ=2mn 斜辺=m^2+n^2 で、原始ピタゴラス数が求まってしまうのです。 ======= ただし、 mとnはなんでもいいわけではなく ・m>n ・m⊥n(mとnは互いに素、最大公約数GCD(m,n)=1) ・mとnどちらかが偶数でもう片方は奇数(XOR(ぐうm、ぐうn)=false) ※ちなみに偶数かどうか「ぐうm=mod(m,2)」で定義します では実際に、エクセルでピタゴラ・ジュース・メーカーを作ってみましょう。 まず、mとnを格納する2列を用意します。 小さいnのほうを左側にしておきます。 次に、nに値を入れてみましょう。 ここで、あまり多すぎても切りがないのでmとnを10までに絞ることにしますと n=1なら、mは2~10までの偶数になります。 ではn=2にしてみましょう。 mはnより大きい奇数なので、3~10の奇数になります。 そしたらn=3にしてみます。 mは4~10の偶数になります。 m=6は最大公約数が1ではないので除外するのですが、この除外処理はあとでフィルタで行うことにします。 このように作業を続けていくと、1つのnにつきmは基本的に1つ飛びで数えていけばいいことがわかります。 1つ上+2です。 また、1つのnにつき最初のmはn+1であることもわかります。 それでは、互いに素でないmとnの組み合わせを除外しましょう。 最大公約数を求める「GCD関数」が、数学・三角のジャンルに入っていなければ、「分析ツール」のアドインを登録する必要があります。 mの右側に「互いに素」判定の列を設けて、gcd(m,n)を取りましょう。 あとでフィルタリングで除外します。 ここまでくれば、あとは ・底辺=m^2-n^2 ・高さ=2mn ・斜辺=m^2+n^2 を計算すれば、ピタゴラス数の出来上がりです。 いちおう、ピタゴラスの定理どおりになっているかどうか判定しましょうか 斜辺^2-底辺^2-高さ^2の列を設定すればいいので このように全部ゼロになることがわかると思います。 3辺全部整数なのはおkですよね? 整数判定は、1で割ったあまりが0になればいいので、条件はmod(●,1)=0です。 3辺が互いに素かどうかの判定もしておきましょう。 GCD(底辺、高さ、斜辺)を計算すればいいのですが ちょうどmとnの「互いに素判定」で2以上の数が出たところだけが、3辺の「互いに素判定」でも2以上が出ていることがわかると思います。 ここまでが、ピタゴラス数の一覧です。 黄色い部分のうち 27:36:45と75:100:125は3:4:5 45:108:117は5:12:13と相似なので、原始ピタゴラス数ではないわけです。 原始ピタゴラス数は、GCD(m,n)でもGCD(底辺、高さ、斜辺)でもどちらでもいいのですが、 とにかく互いに素判定が1のものだけフィルタリングしてやればおkです。 黄色の目印は手動でも構いませんが、条件付書式でつけると効率的です。 列選択をして、「書式」→「条件付書式」でダイアログを出します。 「セルの値が」「1に」「等しくなければ」「背景を黄色くする」とすれば、とりあえず印はつきます (数値以外が黄色くなるのを防ぐには列参照ではなく複数セル参照のほうがいいですね^^;) オートフィルタで構わないのですがフィルタリングしましょう。 一番上の項目行に最低2種類の書式設定をしてやれば、自動的に表だと認識してくれますので あとは「データ」→「フィルタ」→「オートフィルタ」のチェックをオンでオートフィルタモードになります。 項目すべてが自由にフィルタできてしまいますが、今回は2つのうちどちらか1つの「互いに素」の▼ボタンを押して 「1」だけを選別すればおkです。黄色くつけた目印が消えたかと思います。 定義や表を見てわかるとおり、この装置で搾り出したピタゴラス数は、底辺が奇数、高さが偶数に偏る性質がありますが、入れ替え可能なので問題ありません。 最初のほうで書いた、底辺と高さどちらか一方だけが偶数になるという性質をいちおう検算してみます。 底辺が偶数であるというフラグ「ぐう底辺」はmod(底辺,2)で計算できます。 2で割ったあまりなので0か1しか出てきませんから、そのままbooleanとして扱ってしまいましょう。 XORという関数がないのでa=ぐう底辺、b=ぐう高さとして XOR(a,b)=OR(and(Not(a),b),and(Not(b),a)) で作ってやりますと 全部trueになることがわかるかと思います。 この性能を発揮させるために、50までの整数をランダムに、底辺と高さで2500ペア試して よりすぐり5個の底辺・高さの偶奇判定 XOR(a,b)=OR(and(Not(a),b),and(Not(b),a)) を行ってみました。^^ ピタゴラ・ジュース・メーカーの定義を見ると、mもnもどこまでも大きくしていけるので 原始ピタゴラス数だけでも無限に作れることがわかると思いますが これはあくまで整数比なので、この隙間を縫って実数のアスペクト比が存在することがわかります。 つまり実数の無限は整数の無限より濃度が濃いのです。(合ってるよね?) つづく。 にほんブログ村
アイキャッチで満を持してスッカスカのガンつく2!
ロボノアニメにアイキャッチなんかねえ!次回予告すらないってのに! 「逆に成長」といえば、青いのにおっさんだな!ワイルドだろう? さすがは我らがバニーちゃん、草食系男児だけのことはある! そういえば、ED2の「トポロジー」がロボノアニメの本編に出てくるBGMに似てる。 あれはなんというタイトルなのだ? アレよアレ、次回予告によく出てくるBGMをマイナーコードにしたような感じの・・・って次回予告ないって! ・・・あるんだけどね、公式サイトにはね。BGM全然違うじゃん! 次回予告といえば、次回予告の有無すら可変のアニメがいっぺんに2つも登場しやがりました。 マギと それはそうと、さくら荘とか、あとなんだっけ、となかい? 提供.gifが面白いのにニコチャンで出してくれないのはなんなんですか、新手の地方民差別ですか? 応援の裏側、ブルーバックじゃなくてgifにすりゃいいのに。ついでにBGMも流そうぜ。もったいない。 あと銀魂やスクランみたいに帯があるなら帯もきゅっとね! オマケはもうオマケじゃねえんだよ!本編じゃないとしてもなあ! ※お酒は三十路になってから ※飲酒運転は法則によって禁じられています ※未発見の理系生活者による飲酒は法則ry ※リコールのあったお酒を回収しています ※節酒のお願いです ※お酒を飲むときには瓶を直射日光を避けて瓶から離れて飲んでください どんどん増えるコメの行! にほんブログ村
有限深1次元の井戸型ポテンシャル内のシュレディンガー方程式の解のイメージについてブログに書いてから、思いのほか日が経ってしまいました><
ホントはちゃっちゃと規格化したかったんですが ここんとこ寒いので調子が・・・ まあそんなわけで規格化しました。 規格化前:上 規格化後:下です。 左右にある井戸の外のじゃじゃ馬な尻尾が規格化すると収束してるのがわかるかと思います これを収束させると、しっかりと固有状態以外のエネルギーで波動関数が「どこでもゼロ」になっていて 波動関数の絶対値の2乗が存在確率なので、存在できないことがわかりますよね。 量子力学 にほんブログ村
ピタゴラスの定理a^2+b^2=c^2のa、b、cが原始ピタゴラス数(既約な自然数)であった場合
aとbの間には XOR(ぐうa、ぐうb)=1が成立するらしい。 つまり、aとbのどちらかが偶数で、どちらかが奇数。 両方偶数や両方奇数はあり得ない。 ただし、ぐうx:mod(x,2) (偶数でフラグが立っても奇数でフラグが立っても、どうせXORにかけるので統一されていればどちらでもいい) b^2=c^2-a^2にしたら =(c+a)(c-a)になる。 その発想はなかった!なんでや! 数学ガール にほんブログ村 間違えたXOR(ぐうa、ぐうb)=0だ><
裸足で歩いている子供が試験を受けに来た。
教室1つに丸々聞こえるデシベルSPLで独り言をブツブツ唱えている。時々大笑いする。うざい。 聞く耳を持たない人にとってはノイズなんだけど よく聞くと解き方と答えを懇切丁寧に独り言してくれている。 翌日、その女の子のいた会場の合格率だけが異様に高かった というツイートが漏洩した。 試験官は妙に几帳面な人だったらしく、ガキの第一笑い声で気絶した。 几帳面な試験監督は気になったことをツイートしなければ気がすまない厨だったのだ。 える・ぷさい・こんぐるぅ にほんブログ村 |
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プロフィール
HN:
量子きのこ
年齢:
43
HP:
性別:
男性
誕生日:
1981/04/04
職業:
WinDOS.N臣T
趣味:
妄想・計算・測定・アニメ
自己紹介:
日記タイトルの頭についてるアルファベットは日記の番号です
26進数を右から読みます 例:H→7番目、XP→15(P)×26+23(X)=413番目。 A=0とする仕様につき一番右の桁はAにできませんのでご了承くださいズコー
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