20080511~
13と7と11の倍数の論理積は13と7と11の積の倍数である。
和ァ・・・
Q:この場合、レッドしゃんは何:何でシャンゼリオンとサンレッドに代入されるんでしょうか。
A:ピンからキリまでの重ね合わせです。 知っているでしょうか? 悪の組織フロシャイムの社員たちは、勤務時間外ではサン・レッドのことをレッド・サンと呼びますね ということは、レッドが名前でサンが苗字だったのです。 勤務時間中はグローバルな感じで欧米読みをし、 勤務時間外はローカルな感じで日本読みしていたのです。 さすがフロシャイム、世界征服の野望を持つだけのことはありますね! 同様に、シャンゼリオンはシャンが名前でゼリオンが苗字です。 つまり、個人的な付き合いでは日本風にゼリオン・シャンと呼ぶのが普通なのです。 フランスの事情は知りません。 さて、シャンゼリオンとサンレッド、ベクトルは違えど、ヒーローがヒーローらしからぬ点 また、怪人が妙に庶民派である点がよく似ていますね。 そこで、サンレッドの最終回がシャンゼリオンみたいになるのかどうか、 ということを論じてみたいと思います。 シャンゼリオンの「衝撃の最終回」をご存知でしょうか。 そもそも、シャンゼリオンという作品はグータラで女好きの、まるでヒーローとは似ても似つかない 主人公が、間違ってシャンゼリオンになってしまったところから始まります。 しかしながら、ヒーローがヒーローっぽくない点を差し引いても 怪人の側も非常に人間くさい作品で、個性豊かな方々がそろっています。 そんな「人間のような」怪人を面白おかしく倒して回るシャンゼリオンの日常 しかし、最終回ではそれが夢であることが明らかになりました。 夢オチです。 夢を見ているのはいかにもヒーローらしい性格の主人公自身であり、 現実のほうは決して平和ではなく、怪人たちに滅ぼされる寸前 今までのストーリーを「いい夢を見た」で片付けてしまい シャンゼリオンが最後の人類として怪人に立ち向かう というところで終わります。 子供のころにアレを見た人はだいたいの人たちがトラウマになっていると聞きます。 夢オチに正義の敗北も上乗せされているのです。 非常に濃い内容ではないでしょうか。 同じように正義と悪が正義と悪らしからぬサンレッド この話の最終回も正義の敗北、そして夢オチと、そのようなことになるのでしょうか? おそらく違うのではないかと僕は考えています。 サンレッドは敵をボコボコにしながらも殺しはしません。(アバシリンのことは知りません) 一方、シャンゼリオンは明らかにやっつけます。 シャンゼリオンでは怪人を倒しまくった方が夢で 現実では逆に人類が全滅してしまいます。 また、この最終回を暗示するかのように 「超光」というタイトルと「時を越えて」と書いて「いまをこえて」と読ませるタイトルの主題歌が存在します。 これは何を意味するのか。 あくまで個人的な見解ですが シャンゼリオンの持つ最大の武器とは、人類を夢の世界に避難させるものだったのではないでしょうか。 人間味あふれる怪人を倒していく中、視聴者には「ホントにこいつら倒しちゃっていいのかよ」 という疑問が生まれたかと思います。 このダークザイドという怪人たち、闇次元という世界からの難民だったという描写があり 人間をエサにしか思っていないところはあっても、それ以外はなんともかわいそうな人たちに思えます。 人間味あふれる難民としての怪人 彼らの生活には人類の敗北が不可欠 しかし、人類の存在も大切 この、解決困難なジレンマを解決したのが 世界住み分けプロジェクトとしてのシャンゼリオンだったということはないでしょうか。 時を越えるといいながらも越えるのは「いま」 ということは、単純に時間軸上の移動ではなく 同じ時刻においても別の世界、つまりパラレルワールドへの人類の避難。 あの最終回はそういうことを言っていたのかも知れません。 これを踏まえると、悪を倒してしまっているシャンゼリオンと、悪を倒さずに共存しているサンレッドとは かなり違うものに見えてくるでしょう。 つまり、正義と悪がシュールな感じで戦っているのが夢で、現実はひどい状況になっている という最終回はサンレッドには似合わないのではないか。 と考えられるわけです。 まあそれでも、現代のドラえもん並みに根本的な設定に矛盾が生じているサンレッドのことですので 案外自由な発想で最終回をシャンゼリオンみたいにしてしまう可能性がないとも言い切れませんけどね。 昭和のドラえもんがSF(すこしふしぎ)だとしたら平成のサンレッドはSM(すこしむじゅん) といったところですから。 ところで、 サンレッドがフロシャイム社員を倒さずにボコっているのに対し フロシャイム側としては結果は伴わないものの、全力でサンレッドを倒しにかかっています。 この非対称性はどこからくるのでしょう? サンレッドは実は不死身なのではないでしょうか。 OPのどこかに不死鳥なんて言葉があったような気もしますし。 ![]() にほんブログ村 PR
僕はたまたま、サンレッドのアニメを2期の中盤から見た人で、
OPも2期→1期の順で知ったんですけどね。 個人的には1期のテンションより2期のテンションのほうが高い と感じたわけですよ。 というのもですね、 1期、2期、3期とアニメが続いて、同じアーティストが主題歌を手がける場合 1期→2期の流れで主題歌を知った場合と 2期→1期の流れで主題歌を知った場合とで 視聴者のテンションの上がり具合はどうなるのか? っていうのを前々から知りたかったんですね。 1期から2期へと向かう間にテンションが上がってるように見えるのは 果たして視聴者の持つ必然的な幻なのか それとも、アーティストがその辺も考慮して、前よりテンションあげていこうず! って作っているのか。 そこがよくわからなかったので、知りたいと思っていたところだったのですよ。 その答えめいたものが、今回のサンレッドを通して少しわかったかな、ということだったわけです。 少なくとも僕にとっては 1期よりも2期のOPのほうがテンションが高いっていうのは 相対的なものというよりは絶対的な何かがある と判断できそうだと思うのです。 2期のOPを見てから1期のOPを見たら、1期のメロのテンションが低く感じられたんですよ。 これはやっぱり、アーティストが意図的にやっている と判断して間違いないんじゃないかなと思えるわけです。 仮に、1期のOPを「2期のためにちょっと手を抜いて作ろうか」 ということをしなかったとしても 2期の時点で「おっしゃー1期よりもアゲていこうぜ!」 ってなモチベーションで作った場合、 そのアゲていく部分に恣意的な部分は必ずあるわけで 1期→2期の流れで見ても、2期→1期の流れで見ても、 2期のほうがテンションたけえ! って思うのに違いはないのではないか と考えるわけです。 ただし、今回の推測は、そういう絶対的な部分が「ありえる」だけであって すべての主題歌がそうなっているとは限りませんけどね。 ![]() にほんブログ村
根岸カップリングと鈴木カップリングェ・・・
お前ら今後、根岸×鈴木とか鈴木×根岸とか論争すんの禁止な!!! 元素同士のカップリング妄想なら可。 いやー、それにしてもわからねえ 自分、物理寄りなんだけど、ちょっと化学に寄っただけでこれほどピンとこないとは・・・ 今日のニュースの突っ込みどころ ① 政界のお偉いさん「今回はカガクということでサイエンス云々・・・」 ケミカルだろうが・・・おい大丈夫か。 ② ゲストの専門家「化学反応って言うのは普通、プラスとマイナス、マイナスとプラスをくっつけるものですよね」 ①を踏まえると以下のようになる 化学屋「化学反応ってプラスとマイナスをくっつけるものじゃないですか~」 政治屋「じゃないですか~って・・・しらねーよそんなこと・・・」 日本の温度差すげえー! ![]() にほんブログ村
「スタードライバー 輝きのタクト」
予告見た時点で思ったのは 金髪少年(キンガミ ショウネン)だろ 変身シーンで前髪が金色(黄色?)になってるし。 普通に聞き間違えたんだ。 突っ込みどころが多すぎて疲れた・・・ すでに疲労が溜まってた僕には 綺羅星☆(・ω<) までが限界だったようだ。 あと全部お前らに任せるわ・・・ 再生止めてちょっと寝てくる。 リンク先が「深夜アニメ」なのは、わざとです。ついです。 ![]() にほんブログ村
なんか毎日疲れたって言ってるような気もするけどシャーカタナイネージャン実際毎日疲れるんだもん。
なにもしてなくても、寝てるだけでも疲れるんだっつーの。 ホントどうしたらいいんだよちくしょう。 さっき見直したゼーガペイン再放送の感想とか書きたいのに。 後日また見直すハメになりそうじゃねえか。感想書くためにな。 居間にケータイ持っていってればな、メモでもできたんだろうが、あいにく部屋に置き忘れたままでよ。 ケータイないと記憶が持たんのよ。 ![]() にほんブログ村
モンスター銀河200個発見
まさか・・・合わせ鏡に写ったたくさんの自分自身を見てるとかってオチじゃあるめえな・・・ 重力も光もよう・・・ 余剰次元に重力が染み出してるって話もあるしさ・・・ ====== ところで、CP対称性の破れがT対称性(時間対称性)の破れにつながるってんならさ そのわずかな時間の非対称性と、 この宇宙に始まりがあって終わりがないってのがつながってるっていうことはないのかな? あれでしょ、 マルチバース理論でたくさん生まれた宇宙の候補の中には すぐにビッグクランチを迎えて消滅してしまった宇宙もあるらしいじゃん。 それって、始まりと終わりが対称性を保っていたってことにはならないのかなって話。 すぐに収縮を始めた宇宙の候補は、要は斥力重力(真空のエネルギー?)よりも 宇宙の中の引力的な重力のほうが勝ってたわけだよね ってことは、えーと・・・ こっから先が素人だとうまくまとまんないんだよなー その引力的な重力の元になるエネルギー源には当然、粒子と反粒子の区別がないわけで そうすると、それらが高エネルギーのガンマ線の状態でもその引力的なエネルギーは保存されるべきだから でもなんだろ この宇宙の引力的なエネルギーはダークマターを除くと ほとんど現存する陽子の数で決まってしまうわけで 無視してしまってもよいレベルだから無視してるのか・・・ それとも織り込み済みなのか あるいはまだ考慮に入ってないのか・・・ってそんなことはないと思うけど、 でもその10の80乗個ほどある陽子は結局、太古に対消滅をまぬがれたほんのわずかな 対称性の破れの名残でしかないわけで・・・ そこがよくわかんないんだよなぁ あ、でもそういや陽子の質量ってクォークの質量の合計よりも重いんだっけ? カイラル対称性の破れってのもあるのか・・・ え、カイラル対称性の破れが物質の98%の質量? あーこっからもう未知の分野だー><わけわからん この推測が見当違いかどうかすらわからないとはorz ![]() にほんブログ村
■第2の地球?20光年先に最も似た惑星(グリーズ581C)
Gliese581 劇場版あずまんが大王3Dで智ちゃんの真っ平らなおっぱいを ジロジロ眺めた夢を見た量子きのこですおはようございます^^ ======= 本題 太陽系外惑星の観測技術も着々と高まってますね~ 元々、太陽系外惑星の観測は、惑星を直接観測するのではなく、その惑星の属する恒星系の親玉(恒星)を観測するのがギリギリ可能なレベルで、しかもその方法が主に2つしかなかったわけです。 ドップラー法とトランジット法という2つの方法なのですが、ドップラー法は軌道半径と惑星の質量、トランジット法は惑星の直径(の上限)と、観測できるものが異なり、惑星の密度を割り出したいときにはこの両方で観測できていることが条件となります。 しかし、ドップラー法は恒星系の向きにほとんど無関係に観測できるのに対し、トランジット法は恒星系の向きが限定された条件でないと観測できないという縛りがあるため、運よくこっちを向いてくれた限定的な惑星しか観測することができないわけです。 (惑星が恒星からの光をちょうどさえぎらないと観測できないわけです) 惑星の密度がわかって初めて、組成を推測することができるわけですから、よほど選ばれた観測対象しか引っかからないことがわかります。 ====== ・観測精度の向上 しかしながら、そんな悪条件の中すでに240個の系外惑星を発見できているのは、観測機器の精度の向上も一役買っています。 昔は精度があまりよくなかったため、ドップラー法で観測できる惑星がホットジュピターという似たような性質のものに限られていました。 ホットジュピターというのは恒星のすぐ近くを回る巨大なガス惑星のことです。 惑星の公転によってわずかに動かされる恒星の動きを捉えるドップラー法では、恒星の近くにあるほど、惑星の質量が大きいほど観測しやすいという特徴があるのです。 (恒星からの光の色がドップラー効果で周期的にシフトするのですが、その周期が公転軌道を決定し、振幅が質量を決定するといった流れになります) (ドップラー効果:救急車が通り過ぎると速度の変化で音程が変わりますが、同様に太陽が通り過ぎると速度の変化で太陽の色が変わるといった感じです。) 恒星の動きは微々たるもので、速度が100km/h程度のようですから 地球の公転速度の時速10万キロと比べるとはるかに小さいものですし 数百nmの可視光線のうち、0.0001ナノメートル(0.1pm)レベルの波長のシフトを見つけ出さなければならないので至難の業です。 それが、最近は巨大なガス惑星ばかりでなく比較的軽い岩石惑星も観測できるようになったのですから、精度の向上は目を見張るものがあるといえるでしょう。 ====== ・実はありふれているんだよ? しかしながら、どうもそればかりが要因ではないようで 系外惑星そのものが割りとありふれた存在であることも、今回の発見につながっているのだと思われます。 地球に似た惑星の存在確率を既存のデータから推定してみると、恒星の1割近くにもわたる多くの恒星が地球に比較的似ている惑星を持っていると算出されたようです。 (太陽に似た恒星が、地球の軌道の0.8~1.5倍、0.3~3倍の質量の惑星を持つ存在確率) ====== ・新たな観測の可能性 それまでは、系外惑星は恒星を頼りに間接的に探るしかありませんでしたが、そこらへんにあるとわかれば、恒星の光をマスキングすることで、惑星そのものから反射した光を直接捉えられるまでに技術が進歩しているようです。 惑星から反射した光からは、大気の組成が推測できるようです。 ====== ・岩石版ホットジュピターなのに液体の水があるわけ 今回発見された惑星は、直径が地球の1.5倍、質量が5倍とありますが 重力が5倍あるわけではありません。 直径が大きい分軽減されて、2.2倍程度で済みます。 (g=GM/r^2なので、質量は1乗ですが、半径は2乗で効いてきます) また、軌道半径の小ささ(地球の1割以下)から、 今回の発見もホットジュピターに近い条件であったことがわかります。 いわば、岩石惑星版のホットジュピターのようなものですね。 軌道が近いと、潮汐力(潮ちゃんの満ち引きの要因)の影響を受けるので、月のように公転と自転が同期するのは必然といえるでしょう。 昼側は常に昼で、夜側は常によるであるということです。 それでもなお、気温が摂氏-30~70度の範囲に収まっているのは いわば恒星の出力が弱いおかげです。 この恒星は赤色矮星と呼ばれる出力の小さいタイプで、このようなタイプの恒星も含めると、今回の惑星のように「水が液体で存在できる環境」の惑星の可能性は太陽のような恒星を対象にしたものよりももっと増えるそうです。 先ほどの1割という確率がグンと跳ね上がって7~8割にも上るようです。 ====== ・たった20光年、されど20光年 これまでに観測された240個の惑星のうち、地球型惑星最有力候補がたった20光年先にあったのは驚きだと思います。 宇宙の観測できる限界は数百億光年とも言われているので それと比較するとかなり近いといえるでしょう。 とはいえ、光の速度でもなお20年かかる距離は マクロな物体を光速に持っていけない人類にしてみればまだまだ遠い存在であることは間違いないでしょう。 しかし、送るものが生身である必要はないかもしれません。 光の速さで交信できる電波はもちろん、 質量を大きく抑えた簡易的な人間の分身ができれば かなりの速度を出すことができるとも考えられています。 ====== ・地球型生命研究がもてはやされる理由 ところで、どうして我々地球人の科学者は、地球上の生命に近い生命体しか考慮しないのでしょうか? それには、考えたくても考えが追いつかないという深刻な理由があるのです。 データが少なすぎてまるでシミュレーションができないのです。 だから珪素生物や水以外に頼る生命体すら具体的に考えることができないのです。 ハードSFではもう10年以上前に、中性子やクォークでできた生命体や、放射線を食べて生きる生命、ガス惑星内を漂う生命や、星雲自体が生命体など、奇抜な生命体は数多く考案されていますからね。 それでも具体的なことはほとんど想像の域を出ないため、廃れていったのだと思われます。 ====== ・もし宇宙に地球が本当に孤独だったら・・・ 今回の件で将来、地球型惑星が大量に見つかったとしましょう。 それでも知性を持った生命体はおろか、生命活動をしている痕跡すら見つけられない可能性もあるわけで。 たまたま時代が合わなかったで済ませられるのか、だんだん済ませられなくなってくるのか・・・ もしこんなにも宇宙にありふれている地球型惑星のどこにも 生命活動が見られない場合 むしろそれは宇宙の理解を飛躍させるチャンスであるかもしれません。 宇宙に生命体がただ1箇所に限られる何らかのルールがあるのかもしれない・・・あるとすればそれはいったいどのようなメカニズムなのか・・・と。 もしかするとこれをヒントに生命や宇宙の本質が見えてくるかもしれませんよ。 宇宙の広がりは、生命体同士が出会うのには限りなく不都合に近いくらい広いですからねえ。それに比べて光速の遅いこと遅いこと。 その光速にすら到底たどりつけない生身の人類は個体の寿命も文明の寿命も短すぎるわけで・・・。 空間越しに直に会うべきではなくもっとほかの方法を探すべきなのではないかと思えてくるほどですよ。 ![]() にほんブログ村
律「おじゃましまーす・・・」
澪「誰もいないな」 音楽室は静まり返っていた。 私と、私の幼馴染の律は、軽音楽部に入部しようとしていた。 さわ子「軽音楽部?ああ、あれなら廃部になったわよ。」 顧問の先生に聞いたらそんな答えがあっさりと返された。 「え・・・」 「正確に言うと廃部寸前。部員が4人いないと部活として認められないのよ~。去年のメンバーがみんな卒業しちゃったから、今年は誰もいないの。」 澪「どうする?」 律「部員集めしてみようか」 結局部員は集まらず、私たちの軽音楽部は始める前から廃部となった・・・。 私と律はとても貧乏で、それをネタに高校でもよくいじめられた。 律は本来いじめの対象にならずにすんでいたはずなんだけど、 私をかばったせいで2人そろっていじめられることになった。 私が仮病を理由に高校を休みがちになってから 律も学校をサボって私の家にくるようになった。 律「なあ澪、今からでも軽音部始めないか?」 澪「何を今更・・・学校にも行ってないのに・・・」 律「ここにあるだろ、2人だけの部活」 澪「律・・・でも、楽器とかどうするんだよ?高いだろ」 律「・・・楽器は心と体の中にある!」 澪「は?」 律「エア軽音部だよ!1人がエアギターをやって、もう1人が裏でギターの声真似をするんだ。」 澪「そんな難しいこと・・・できるわけないだろ・・・!」 律「じゃあ目標を作ろう。夢は武道館でどうだ!」 澪「人の話を・・・」 律「澪、明日ケータイショップにいって、私と同じケータイを揃えるんだ。私は機械苦手だから、澪が教えてくれ。機種を選ぶ条件は、ブログが更新できて動画サイトに撮った動画をアップできること!」 澪「勝手なことばっかりいってんじゃねえ!」 律「・・・友達がリアルにいなかったらネットで増やせばいいだろ・・・ほら、お前得意だったじゃん、ネットで友達つくんの。澪だったらネットのほうが向いてるかなって思ってさ。」 澪「律・・・おまえ・・・そこまで考えて・・・」 律「私なりの愛・・・かな」 澪「律・・・今まで散々迷惑かけてごめんな・・・私、またがんばってみるよ!律のためにも!」 それから、私たちはエアギターのポージングと楽器音声の腕を磨いた。 私が裏で音を出して、律が表でギターを弾く真似をするわけだ。 同時に、ブログの更新も始めた。 ブログ開始当初はまだ人に見せられる演奏ができなかったので文章と写真だけでアップしていたが そのうち徐々に動画をアップできるようにもなってきて、 これが意外とウケがよかったりした。 ただ、だんだんと楽器1つじゃ物足りなくなってきてはいた。 そんな最中、交流しているブログの管理人が同じ桜高の同期であると偶然知ってオフ会をすることに。 私はネットでは普通に会話できるものの、リアルでは律しか相手がいなかったのですっかり会話能力が低下していた。 オフ会当日。 目の前には信じられない人物が・・・。 かつて私たちをいじめていた平沢と、見慣れない誰かがそこにいた。 唯「・・・久しぶり・・・」 最初に口を開いたのは平沢だった。 澪「あ、うん。ひ、久しぶり・・・」 唯「あ・・・あのときは・・・なんか・・・ごめんね。私、すごく無神経なこと言っちゃったんだね・・・」 「あの・・・私も悪かったの。」 澪「あなたは・・・?」 紬「唯ちゃんの手下Aだった者で琴吹紬といいます。私、他人のすることを面白がって真似してしまう癖があって・・・あ、でも唯ちゃんに全部押し付けてるわけじゃないのよ!本当にごめんなさい!」 唯「ごめんなさい!!」 澪「・・・そういえば、私も・・・あのときは過敏すぎたの・・・かも。」 律「そうだぞー?澪はちょっとしたことで心が折れちゃうからなー。」 澪「それは律だって・・・」 律「・・・で、用事ってこのことだったのか?」 唯「違うよ!私たち、澪ちゃんたちの演奏スタイルに感動して、それでこの人たち何者なのかなー?ってちょっと探ってたら実は桜高の生徒らしくって、でも最近見かけないからどうしたのかなー?って考えてたら、入学したころのことを思い出して・・・今会わないと絶対後悔するって思ったから・・・」 紬「ねえ、秋山さん、田井中さん。私たちも参加させてもらえないかしら・・・?確か、楽器が足りないって言ってたわよね?」 澪「平沢さん、琴吹さん・・・!あ、でも私、対人きょ」 律「もちろんいいぜ!」 澪「律・・・!」 紬「だめですか・・・?」 澪「いえ・・・、あ、その・・・喜んで。」 唯「部活の名前は何ていうの?」 澪「へ?名前・・・?そういえば考えてn」 律「空気部だ!」 澪「律・・・いつの間に考えてたんだよ?」 律「いまさっきだよーん」 紬「空気部ね!じゃあ改めてよろしく!」 唯「実はね、妹の友達にすっごく楽器に詳しい子がいてね、その子も来年桜高に入学する予定なんだって!あずにゃんって言うんだよ!」 律「じゃあ今練習してる、「鳥の詩」って曲の耳コピお願いしちゃったりして!」 唯「うん、わかった!」 律「ってできるのかい!」 澪「あは・・・あははは!」 律「あは。澪が笑った。よーし、そしたら今日はそのあずなんとかって子も連れて私の家にこーい!格安ハンバーグご馳走してやる!」 それから、私と律が不登校を克服したのは言うまでもない。 しかも驚いたことに、これだけ休んだのにギリギリ留年せずに2年生にもなれたのだ。 翌年からは正式に「空気部」の活動も認められることになった。 新入部員も1人入った。 梓「あんまりうまくないので私がビシビシ鍛えてあげますからね!」 AIR 京都アニメーション 京アニ エアギター アカペラ? けいおん 消える飛行機雲 ショート ストーリー ![]() にほんブログ村
世紀末オカルト学院最終回で出てきた「タイムパラドックスによる時空の亀裂発生」の理論。
ためしにぐぐってみたらサジェストで「ラマチャンドラン」っていう人名は出るらしいね。 「ラマチャンドランフィッシャー」も「ラマチャンドラーフィッシャー」も実際にはないみたいだけどね。 あるいは「ラマチャンドラン」と「フィッシャー」て2人の名前なのかな? 作中では情報科学分野の理論として出てるみたいで 熱力学と絡めて解説されているのが実になんとももっともらしい感じでw 熱力学と情報科学はエントロピーの概念でかたく結ばれているからね。 空間内に許容できる情報量のキャパシティって話も 時空が量子化されて取れる状態の自由度が有限だとすると結構ありがちな話かも。 時空や因果関係そのものを大きなフィードバックシステムと考えているところも興味深いね。 そこで共鳴・共振が起きれば小さなノイズでも大きな信号・情報に拡大できるわけで マイク・アンプ・スピーカー系で起きるハウリングなんかモロにそんな現象だよな。 そういや1990年代のアニメ(?)に「恐竜惑星」ってのがあって コンピュータで過去を再現したつもりが、いつの間にかそこが多元世界の窓口になっていたっていうくだりが ずっとわからなかったんだ。 放送から10年、ようやくDVDが限定発売されてね、その映像特典にだけ解説があってねw 情報量の急激な増殖によってブラックホール的なものが発生して多元宇宙との扉が開いた みたいなことがかかれてたんだけどまあ、今の人類に想像できそうなのはそのへんまでの話だよな。 過去への介入で情報量が莫大に増えるのは実際の物理でもよく言われる話みたいなんだよ。 いくつか前の日記で書いたけいおんとサマタイのSS「澪コントローラー澪」でも挙げたように タイムマシン開発者が過去の自分自身にタイムマシンの設計図を渡していたら、 そのタイムマシンは誰が考案したものなのか? といった極論をはじめ、何もないところから勝手に情報が現れる、なんてことが タイムパラドックスには内包されているんだよ。 無から有の発生だから、それだけに注目すると増殖率は無限大になるわけだ。 下手するとこの宇宙自体がそうやって生まれたのかもしれない。 この情報の爆発と時空の亀裂にはまあ思考の飛躍はあるけど、 ネタとしては面白い話だわな。 ただ、これで発生した時空の亀裂をタイムマシンやワープに使うのは本末転倒で 時空の亀裂自体がまずタイムトラベルによる過去への干渉ありきで起きる現象だとされているからねえ。 タイムマシンはワープの応用的技術だし。 でも仮に、実際にはもっとほかの身近な現象で情報の爆発あるいは時空の亀裂が生まれるのであれば それは新しいタイムマシンへのアプローチの1つとなるかもしれないね。 まあでも時空の亀裂っていう概念自体が現代物理学にはないからなぁ。 重力の特異点がそれだったんだとしても、裸の特異点があるかどうかでまた状況は違うだろうし。 なぜか都合のいいように、重力の特異点は特異点を事象の地平面という因果の果てに隠しちゃってるからなぁ (ちなみに、重力の特異点があるかどうかは「特異点定理」、裸の特異点があるかどうかは「宇宙検閲官仮説」だから紛らわしいよね) 今のところタイムトラベルへのアプローチはほとんどすべて相対論に頼っているから 今のところ人類には不可能ってくらいのスケールにならざるを得ないし タイムパラドックス回避の方法の1つとして用いられる世界観の 2種類ありそうなパラレルワールドの考え方も、量子論か、あるいは相対論と量子論からなる宇宙論 を頼りにしているし その相対論と量子論は極度に相性が悪くて一部しか理論統合がされていないし 残されたタイムトラベルの方法としての「再現された記憶を体感」にしても それは本当の過去ではないし。 前途多難なんだよねえ。 タイムマシンが完成しても、まだタイムパラドックスが解消されてないから まず行ってみて確かめなきゃならないなんて過酷な実験もあながちないとは言い切れないわけで・・・。 おっかない話だよ。 最悪、過去に行ったら最後、未来に戻っても別の世界にしか戻れず、 元いた世界に戻ってこれないかもだからね。 もし世界が多元的であった場合の、任意の世界の枝にたどり着く方法が、 まったくの謎なんだよなぁ だからといって世界が多元的でないとも言い切れないだろうし。 YU-NOはその辺、独自の理論でうまく対処したよな。 仮に、ラマチャンドランフィッシャーの予想を積極的に活用することで時空の亀裂があけられるとしても その先がランダムだったらまるで使えないしなぁ。 数打ってそこら中にできた亀裂で世はまさに大航海時代とかも・・・なんかやだよなぁ。(笑) ちなみに 「ラマチャンドラン」って人は神経科学者に実在するみたいだね。 あと、「ラマチャンドラン・プロット」って言葉が量子化学っぽい分野にあるみたいね。 追記:30日昼 やっぱりラマチャンドランとフィッシャーの連名っぽいな。 情報科学のほうに「フィッシャー情報量」って言葉が実在するらしい。 情報科学ってより統計学のほうかな。尤度関数(ゆうどかんすう)なんて初めて聞いたけど、 正規分布(ガウス分布)となんか関係あるっぽいね。 前日の日記もよかったら参照してやってください^^ こっちもタイムトラベルがらみの話をしてますが、主に時空構造の話をしていますので。 ![]() にほんブログ村
現・世紀末オカルト学院 最終回「マヤの文明」感想
最初に言っておく!この話はかーなーり超展開!! なんたってラスト前2回の超展開までも遊び回にするくらいの超展開ですからね。 何がどうなってるんだってばよ!って言ってるゆとりさんたちに ギリギリ ユトラーではなかったこの僕が説明してあげましょう^^ (青線は世界の本数・流れを、 黒線は内田文明が歩む本来の流れを、 赤線は内田文明が歩むイレギュラーな流れをあらわしています) 最終回はまあ、タイムパラドックスの話です。 タイムパラドックスこそがノストラダムスの鍵だったというオチです。 しかし、この作品が採った世界観は結構珍しいタイプでした。 タイムトラベル作品で有名なのは2つ ・バック・トゥ・ザ・フューチャー と ・ドラゴンボール です。 それともう1つ、サマータイムマシン・ブルースもあげておきましょう。 過去にタイムトラベルすると、必ずといっていいほど起きるのがタイムパラドックスです。 過去に干渉したせいで、過去に干渉した事実そのものが揺らぎかねないという問題です。 それを解決する方法としては現在2つが主に考えられており、 1つはドラゴンボールのようにパラレルワールド世界観にすること。 もう1つはサマータイムマシン・ブルースのように干渉結果も織り込み済みな世界観にすること が挙げられますが、基本的にどちらかであって 両方を採用することはあまりありません。 例外的に、バックトゥザフューチャー(BTTF)は両方のいいとこ採りをしていますが これはBTTFが作られた時代におけるタイムトラベルの認識がまだ古かった結果であるとみなすことができるでしょう。 人類の進化は情報・電気関係以外は地味な進化と思われがちですが タイムパラドックスに関する認識は意外と進歩が早いようで、BTTFタイプの世界観は 一般人視聴者から見てもすでに古典となりつつあるようです。 そんなご時勢の中、BTTFのようなパラレルとシリアルの世界観の両方を採った作品が現れたこと自体、 ちょっと異例なことかもしれませんが、作者たちも経験を色々経験を積んでいるのでしょう、 一筋縄な世界観にはしませんでした。 一度分岐した世界が再び1つに収束する、という世界観を採用したのです。 まあそれでもBTTF同様、パラドックスが解消された作品ではありませんでした。 僕の知りうる限りでは、タイムパラドックスが納得いくまで解消された作品は サマータイムマシン・ブルースしかありません。(夏のあらし!もそうかもしれませんが) ×タイムマシン ×オーロラの彼方へ ×VISITOR?(反物質貯蔵生物が出てくるほう) ×ドラえもん ×ジーンダイバー ×恐竜惑星 ×タイムライン?(ただし映画版) ×涼宮ハルヒシリーズ ×ジュブナイル ×リターナー ×仮面ライダー電王 ×ハンドメイドメイ ×キテレツ大百科 ×TPぼん ×この世の果てで恋を唄う少女YU-NO ×時をかける少女 あ、エルハザード(OVA)もタイムパラドックス解決の意味ではアリかもしれませんね。 作品におけるタイムパラドックスの扱いが上達しているのも事実ですが バブルへGOなどの相変わらずなタイムトラベル作品がウケているのもまた事実です。 それだけ、タイムパラドックスを解消しながら面白い作品を作ることの難易度が高いとも言えそうです。 この作品もまた、すべて納得できるかと言われるとそんなことは全然ありません。 まさにオカルトです。 もう一度図を出して見てみましょう。 青線は世界の本数・流れを、 黒線は内田文明が歩む本来の流れを、 赤線は内田文明が歩むイレギュラーな流れをあらわしています。 ブンメーの歴史介入によってイレギュラーに発生した世界があり、 未来人文明(ブンメー)と現代人文明(フミアキ:同一人物)が出会うことにより起きたタイムパラドックスで 召還された宇宙人によって壊滅させられた未来世界に送り込まれた未来人文明(ブンメー)が 現代人文明(フミアキ)と出会うことで再び起きたパラドックスを 未来人文明(ブンメー)自身が解消して本来の世界に収束する という奇妙な世界構造を採っているのがわかると思います。 つまり、このイレギュラーな世界は自分自身の作用で発生しており 2周回ることで自然消滅するわけです。 また、作中の未来の世界の描写で 「そろそろ過去の世界では7月21日を迎える」 などという未来と過去が同時進行しているかのような描写も見られることから 作品としては矛盾やモヤモヤも承知の上で面白い作品作りを求めたことがうかがえます。 流行のメタフィクション性というやつかもしれません。 このような、作品世界の調和よりも作品そのものの面白さを重視したタイプの作品はたくさんあり あえて調和を崩す立場の作品も増えているかと思われますが タイムパラドックス以上に重大な問題として 人間をコピーしたらどうなるか問題 というものがありまして、これに関しては確か未解決だったと思います。 たいていの作品は、コピーしたあとに大元が消えて再び1人になることで曖昧なまま終わらせます。 この作品においても、イレギュラーな世界にブンメーは2人いて 1人は未来へ帰らずに(おそらく)消滅してしまいます。 また、オカルト学院独特の世界観により、イレギュラー世界の一巡目では未来人ブンメーは 宇宙人を呼び寄せて確実に世界を荒廃させますが 二順目の未来人ブンメーはそれをなかったことにします。 それとともに、イレギュラーな世界もなかったことになり、 未来人ブンメーは未来へ帰ろうが帰るまいが消えることになっているのが、 いつの間にかハッピーエンドのように見えてしまう錯覚を覚えさせるのです。 一番迷惑だったのは突然呼ばれた宇宙人でしょう。 いや、まあ彼らもどこかを征服したいという目的があったからちょうど呼ばれたのかもしれませんが。 彼らのワープ方法が千尋さんの転移魔法と同じ方法で行き先ランダムだったらあるいはそうかもしれませんね。 問題は白魔女と黒魔女の存在です。 白魔女は平和を求めているのでいいとして、 黒魔女は密かに進行させていた征服活動を、いきなりやってきた未来人によって 勝手にノストラダムスの鍵と認識させられて消されてしまうわけです。 しかし、マヤが追っていたのは確かに黒魔女であり、呪文は黒魔女に対するものでした。 つまり、脅威は同時に2つあったということなのです。 もしかすると、未来人が介入しなかったレギュラーな世界は 宇宙人の代わりに黒魔女に飲み込まれていたのかもしれません。 その救済措置として、わざわざ世界を2つ作ってまで災厄を勘違いさせて 偶然の力も借りつつ黒魔女を倒す、という方法をとらざるを得なかったのかもしれません。 誰がそんなことをしたのでしょうか。宇宙? まさにオカルトだからめぐり合えたわけです。 そうすると、世界の本数は2本ではなく3本で、そのうち1本だけが人類の未来となった とするほうが正しいのかもしれませんね。 いや、でも未来世界はいつの間にか改変されて平和になったわけですし、 完全なパラレルワールドっていうことでもないですよね。 そうなんですよ、パラレルワールドの理屈を突き詰めていくと 過去に介入する旅に世界が増えるんです。決して元の世界を修正するってことはないんですよ。 だから、一度でも過去に飛ぶと、その螺旋が無数の世界の輪を生むことになるんですよね。 2周目の文明(ブンメー)のいる世界の本来の文明(フミアキ)が未来で過去に介入すると 3つ目ができて3周目の文明が4つ目をつくり・・・ あ、でもこの螺旋は無限には続かない可能性もありますね。 たまたま1つの世界で過去に介入するループを断ち切れば、そこで世界の増殖は止まります。 ただ、タイムマシンがある限り、いつでもどこでも誰でも過去に飛ぶ可能性もあるわけで その分岐はタイムマシンを想定していない場合よりもより膨大な数になるでしょうね。 本来の分岐の数を無限大とするなら、タイムマシンによって無限大の無限大乗に増えるといった印象です。 そうなると、どの枝に行くかという自由度が増えるため、 単純に時間移動だけでは向かえない世界も出てくるわけです。 まあその辺の話はこの辺にしておきまして、 実は未来が収束するっていう世界観が純粋な物理学からも出てきてるんですよ。 分岐と収束をしょっちゅう繰り返すわけです。 その場合、1つの現在が複数の過去を持ちうるため、事情はより複雑になります。 また、複数の過去のうちどの過去をどれくらい持っているのかが人や場所によって微妙に変わってくるため 事態は大変複雑な状況になると思われます。 しかしながら、これを使いこなせると超能力めいたものが復活するのではないかと企んでいるのが僕のこと でして、まあオカルトは科学で復活されるべきなんですよたぶん^^ ずいぶんカオスにダベった日記になってしまいました。>< 結論:理屈はともかく、ストーリーとしてはすっげー面白かった! ![]() ![]() ![]()
挿絵とあらすじが完成しました。これにて完結です。
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「けいおん!!」×「サマータイムマシンブルース」
コラボレーション ショート・ストーリー 前回までのあらすじ 工業女子大に通う私たちSF研のメンバー5人は、まったり楽しい日々を送っていました。 が、ある日ホームセンターの電動ドリルの誤作動で親友を失うという悪夢のような現実を体験しました。 しかしその現実はまるで夢だったかのように跡形もなく消え去り、死んだはずの澪先輩も生きていて 楽しかったSF研の思い出を胸に、私たちはいつしか社会人になっていました。 悪夢のような事故から20が経過し、澪先輩から衝撃の事実が知らされました。 澪先輩はタイムマシンを完成させて20年前に向かい、当時の自分自身と摩り替わって死んでしまったのです。 みんなで必死に止めようとしましたが澪先輩は行ってしまいました。 そのはずでした・・・。 ======== そのとき、どこからともなく轟音が。 さっきの音と同じ種類のものです。 まさかっ!?いやでもそんなまさか!? 澪「ただいまー!」 紬「澪ちゃん!」 律「澪ー!」 唯「澪ちゃん!」 梓「澪先輩!!」 澪「唯、ありがとう!唯の言葉で新しい可能性に気づけたよ!」 あのあと、私たちは澪先輩の家でお茶を飲みながら、真相の続きを聞いていました。 まず先輩がタイムマシンで向かったのは10年前の自分のところ。 タイムマシンの設計図を過去の自分自身に渡しに行くためです。 その後、さらに10年さかのぼろうとしたのですが、手元が狂ってうっかり10年未来に向かってしまったんだそうです。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ でも10年未来の同じ場所つまり今のここにはどういうわけか、タイムマシンそのものが帰ってきていたため、転移が実行されませんでした。 そこでいったん冷静になって、どういうことなのか考えてみたそうです。 以下澪先輩の考察です。 何らかの方法でマシンが未来に帰還している。 考えられる可能性は4つ。現在の私が戻ってきたか、それ以外の私たちが乗ってきたか、第3者が乗ってきたか、あるいは無人で戻ってきたか。 もし何らかの希望的観測で現在の私が戻ってきた場合を想定してみると何があったのか。 死んだ振りをして実は生きていた、とか? そういえばこの事故に関してはまだ不可解なことがある。 なぜ遺体が発見されていないのか。 当時のSF研の5人はなぜ警察に向かっていないのか。 いや、警察には行ったのに覚えていないだけなのか? それにしては唯の入院手続きがスムーズに行き過ぎている。 これは警察が「私たちの言動を世迷言として処理した」可能性が高いのではないか。 ということは遺体は発見されていない。 いや、私が最後の力を振り絞ってどこかに逃げたのかもしれない。 ならどこへ? タイムマシンで警察の手の届かない時代までさかのぼったのか? いや、タイムマシンなら過去の私が2週間後に移動するために使ったはずなので出払っているはずだ。 ならばこれから私はどうなった? そもそも血痕すら残していないとはどういうことだ? 実は私は事故後もピンピンしていて、タイムマシンが再び現れる、「事故の2週間後」まで待っていたとしか考えられないのではないか? であるなら私が無傷である理由・・・ 元々そこに穴が開いていたから・・・? 今の医療技術なら不可能ではない。 というか確かめる方法がここにある! 私の胸はスッカスカ・・・あー・・・ あらかじめ穴が空けてある・・・ 見かけは皮膚と変わらないが、指で押してみるとスッカスカだ 穴の周りは金属で補強してあり、 ご親切にも電動ドリルを穴に誘導するためにロウト状に広がっている。 ならば、今私が向かうべきはあの事故の日ではない! 私自身を改造するためにどこかの時代に出ればいい! 過去の私に気づかれないように改造しなければ! 待っていろ過去の私! 以上が澪先輩の考察でした。 唯「すごい時間のスペクタクルだよ澪ちゃん!」 紬「それで、そのタイムマシンの設計図は誰が考えたの?」 澪「私が、私からもらったわけだから・・・あれ?」 律「考えてなかったんかい!」 澪「そう、そうだよ!そうなんだよ!誰も考えてないんだ!設計図を渡されたとき、これはいくらなんでもおかしいと思ったんだよ!こんなヘンテコな方法でタイムトラベルができてたまるか!って思ったんだ!でも確かに私が未来から来てるんだよ!な?おかしいだろ?しかも同じ場所にいるタイムマシンが同じ時間に出くわしたら妙な衝突を起こすんだぞ!?」 律「そりゃ確かにおかしいな・・・」 梓「そんなんでいいんですか!?」 ウ
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年齢:
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HP:
性別:
男性
誕生日:
1981/04/04
職業:
WinDOS.N臣T
趣味:
妄想・計算・測定・アニメ
自己紹介:
日記タイトルの頭についてるアルファベットは日記の番号です
26進数を右から読みます 例:H→7番目、XP→15(P)×26+23(X)=413番目。 A=0とする仕様につき一番右の桁はAにできませんのでご了承くださいズコー
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