20080511~
13と7と11の倍数の論理積は13と7と11の積の倍数である。
和ァ・・・
スイマセンおまたせして。これの続きです。
まず、ゲルマン行列っちゅうのはこんなやつなんです。 これがそっくりそのまま8種類のグルーオンに相当するわけなんですが この順番の書き方には割りと理由があるようでして、パウリ行列に遡るようなんですわ というのも、パウリ行列っちゅうのがこんなヤツでして パウリ行列とゲルマン行列の3番目までを比べると こんな風にマトリョーシカ構造になってるんですわ 1つ目と2つ目は実数を純虚数に入れ替えただけ(ただしエルミート)って感じの関係があるので 残りの四隅についても同様のことをすると、λ4~7が埋まるわけです。 まず派生元で最初の部分を埋めるわけですね。 そして、最後に末っ子を付け加えるわけですが どうして√3で割るのか。 これは、グルーオンがクォークの色を交換するモデルを考えてみるとわかりやすいです。 英語のgluonのwikiを見ると、グルーオン8種類の内訳が書いてあります。 スピンのように、「波動関数にはできないがなんだかよくわからない3つワンセットの量子数がある」としましょう。 これが色電荷とか色荷とか言われるやつなんですが まあそうですね、数学でいうところの1の3乗根(複素)の親戚みたいなもんです 電気工学では三相交流みたいなもんでしょうか。 ゲルマン行列がそのままグルーオンに対応するので 順番もそのままこんな感じになります。 上が行列方式、下が波動関数?方式の記述といった感じでしょうか たとえば1つ目、λ1だったら こうなります。赤だったら青に、青だったら赤に、というグルーオンが重ね合わされているわけで、 無理やり波動関数っぽく書くと、赤と反青、青と反赤のグルーオンが重ね合わされている と解釈できるわけです。 ここで、分母の√2に注目してみましょう。 どうして√2で割っているのかというと 赤を青にする存在確率と、青を赤にする存在確率が半々でありうるからで 波動関数というものは元々、絶対値の2乗を取ると存在確率になるような代物でしたので 全部の状態の絶対値の2乗を足すと存在確率100パーセントになるように規格化しますと 分母に√2がくるわけです。 電気工学でいうところの、rms(2乗平均ルート)つまり実効値ですね。 家庭用に分配されている電源の電圧は100Vと書いておきながら ピークtoピークは141Vの2倍なんです。 これは、電圧の2乗に比例する電力やエネルギーで均して評価したいためでしたね。 なぜ、行列方式ではルート2がつかないのかはよくわかりませんが、 1色加えて1色消すところと関連している気がします。 だとすると、n行n列の特殊ユニタリ郡全般においても、行列表記と波動関数表記の間には、フェルマーやピタゴラス的に、3でも4でもなく、ルート2倍が立ちはだかると推測されます。 たとえば5行5列(5色同士の交換)の特殊ユニタリ群の生成子の末っ子を考えてみますと このようなものが推測されます。ただしトレースがゼロ。 これを行列方式ではなく波動関数方式で書きますと こんな風になると推測されますが、 すべての状態の絶対値の2乗を足しあわせて1にするためには 上の行列表記では ↑こう、下の波動関数表記では ↑このような規格化を行ってnを決定しているのだと推測されるわけです。 したがって、n×n全般における特殊ユニタリ群の生成子の末っ子の分母は こうなるんじゃないかなあと。 にほんブログ村 PR |
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