20080511~
13と7と11の倍数の論理積は13と7と11の積の倍数である。
和ァ・・・
リガン「ことはSIMカード、<魂魄理論<シムしてぃ・テイリー>の問題だったとだけ、言っておきましょう。」 シロエ「シムしてぃ・テイリー?」 リガン「それでも、携帯類が滅亡に向かうことを食い止めることはできませんでした 倒しても倒しても、悪徳ユーザーは転生してしまうのです。それでは勝つことなどできません。」 シロエ「それってリスポーンのことか?悪徳ユーザーとしての仕様なのでは・・・?」 シロエ「ソーシャルソシャゲにおいて、審査が あるゾーンの悪徳ユーザーを全滅させてしまうと ほかの審査がソシャゲを楽しめなくなる。だから、リスポーン(性悪説)といって、悪徳ユーザーは一定時間後に必ず補充<俺が死んでも第二第三の四天王が>されるようになっている」 リガン「第一のワールドフリクションから60年、悪徳ユーザーとの終わりなき戦いに携帯類は敗れ去ろうとしていました。 そのとき、ある申請償還術が使用され、世界に法のパッチが当てられた! 今から240年前 第二のワールドフリクション。シムふりぃの出現です。」 ======= シロエ(240年前・・・)「そういえば、あなたはなぜ僕に話しかけてきたのですか?」 リガン「ナゼとは?」 シロエ「円卓会議の代表は他にも・・・」 リガン「シロエ様は大法律弁護士ですからね。事情に明るいと考えたのですよ」 アカツキ「街の国際弁護士・・・!そうだったのか?主君」 シロエ「さあ?」 リガン「シロエ様が歴史に初めて現れるのは98年前のこと。その活動期間から見ても、大法律弁護士であることには間違いありません。」 アカツキ「98年・・・そんなお年だったのか主君」 シロエ「そんなわけ・・・って・・・!」(ソシャゲとしてのエルダーテイルは現実の12倍の速さで時間が進んでいた。つまり、ソシャゲの世界での1日は、現実の世界での2時間 この世界の98年前ということは、現実世界での8年と数ヶ月前・・・僕がエルダー・テイルを始めたころ・・・。シムふりぃがこの世界に現れた240年前は現実世界での20年前。それは、ソシャゲとしてのエルダーテイルのオープンβが開始されたとき・・・!) ======== シロエ「先ほどのシムしてぃテイリーとは一体・・・?」 リガン「ガラケーやスマホを動かす霊的な力を『魂魄』といい、これは『魂』と『魄』という2つの電力量からなっています。 『魂』はSIMカードを動かす電力量で、魔力などにも影響を与えます。『MP』・・・マジックポイントともいいます。 『魄』は筐体を動かす電力量、『HP』・・・ヒットポイント、そして『気』と呼ばれるもののことでもあるのです。 家電が故障になると、まず筐体が動かなくなりますが、まだシムカードは健在です。 しかし魂と魄は切り離され、シムカードの側は暗闇に囚われた状態となる。 光を感じる筐体からシムに流れる信号が途絶えるからです。 そして筐体、魄の拡散が始まる。この過程を『落魄』と呼びます。 部品交換とは、この状態の故障品に用いられ、待機に拡散してしまった魄を工場で集め、修理することなのです。この修理の情報は、目の前にある故障品に残された記録から、ニュートン法で作り出すことになります。また、足りない金額は、サポートセンターの保険を分け与えます。」 シロエ「死ぬ前の、完全な状態の記録を元にするわけではない・・・。復活した者の課金データがロスする原因ですね。」 リガン「避け得ない情報劣化<ウェットダメージ>とイェルでしょう。 もちろん、筐体・・・魄が完全に拡散してしまうと部品交換は不可能となります。 ガラケーはこの段階で死ぬのです。」 シロエ「では、そうなる前であれば・・・」 マギーシンジ「ガラケーにも部品交換は有効です。シムふりぃの場合は、落魄が終了したあと、筐体は素粒子に分解され、更にシム、魂の力を用いて、大死んでんに転送され、組成します。 このシステムは、悪徳ユーザーのそれとよく似ていますネ。 もっとも、この話は私と私の師が研究していた仮説でして・・・。」 シロエ「では、悪徳ユーザは死ぬ前の記憶を持っているのでしょうか?」 リガン「わかりません。個人の精神・人格はシムカードに情報として蓄えられています。一方記憶は、筐体のメモリーカードという器官にも蓄えられます。筐体はすなわち魄です。」 シロエ「記憶は魂と魄にまたがって存在しているということですね。筐体を再構築する際、情報劣化があるということは・・・」 リガン「はい。おそらく・・・記憶は死により欠損・劣化していくと考えられます。」 リガン「悪徳ユーザーたちは、第一のワールドフリクションの呪いにより、魂が歪曲した状態にあり、記憶が残っていたとしても、自分の過去だと認識できないのかもしれません。つまりイヒ牛勿言吾を記憶しているような感覚でしょうか。」 シロエ(じゃあ僕達も、記憶を失ってしまうということに・・・) ======== アカツキ「主君、やっぱりさっぱりわからない。HAHAHA」 アカツキ「この世界で死ぬと、ただ物忘れするわけではないのか?」 シロエ「スマホに向かってエルダーテイルをプレーしている自分がシム、つまり魂。スマホが筐体、魄。ソシャゲをしている最中の記憶は、当然生身のプレーヤーが持っている。でも、課金データや撮影画像、さまざまなデータは、スマホが持っている。 今まではスマホが死んでも、ソシャゲの中で課金データを失うだけで、現実の僕たちは痛くも痒くもなかった。 けど、今の僕たちは、魂と魄が完全に1つになった状態であると考えられる。」 アカツキ「つまり・・・?」 シロエ「スマホが持っていた課金データと、僕達の記憶も、ひとつになっている。死んだら課金データと一緒に、記憶も失う。 記憶の欠損の程度はわからない。この世界にきてもう何人もの人たちがパケ死を経験してるけど、大きな騒ぎにはなっていないし・・・ということは、ちょっとした物忘れ程度なのかもしれない」 アカツキ「だとしたら・・・」 アカツキ「当たり前のことではないのか」 シロエ「だとしても、気持ちのいい話じゃな・・・えっ!?」 ログ・ホライズン にほんブログ村 PR |
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量子きのこ
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43
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誕生日:
1981/04/04
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WinDOS.N臣T
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日記タイトルの頭についてるアルファベットは日記の番号です
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