ｑｂとネモ

 


ネモ「対消滅機関は宇宙に存在する唯一の半永久機関だ！（ｷﾘｯ」

 ｑｂ「なんだって！？永久機関なのかい！？そんなものがあるなら早く知らせておくれよ！！！！」

ネモ「だって聞かれなかったんだもん」

ｑｂ「ぐぬぬ・・・。と、とにかく・・・これで魔法少女営業しなくてすむんだ！わーい！
ところでなぜキュウべえではなくべえキュウと書かれているのかな？」

ネモ「貴様は重大な認識違いを引き起こした！！！そうか・・・だから貴様が見た時点でこのエンジンは止まってしまったのか・・・」

ｑｂ「どういうことだい？」

ネモ「べえキュウと書いたつもりだったのではない！６９と書いてあったことに意味があったのだ！」

ｑｂ「ガーン|||」

ネモ「サブエンジンの５２機関があるから横から見れば回りはするが、効果は半減するだろうな」

ｑｂ「Ｓ２だと思ってた！」

ネモ「バカヤロウ！だからまったく回らないのか・・・！！」

ｑｂ「じゃあみんな死ぬしかないじゃないか！」

ネモ「案ずるな・・・知性体がそんなに生きられることはないと証明されている。」

ｑｂ「ハァ！？」

ネモ「なんだ、貴様ん星では書かれていないのか？「宇宙のエンド・ゲーム」に似たような何か

遠い未来、宇宙の加速膨張や真空の相転移やらなんやらでブラックホールだらけの宇宙や、ポジトロニウムしかない希薄な宇宙がやってきたとして、その中でも生物のような複雑な構造を持った物体が誕生する可能性はある。しかし、その時代にはその時代なりの空間・時間・エネルギーのスケールがあるのだ。
とても大きな、とてもゆっくりとした生物と我々のスケールが合うほうがどうかしている」

ｑｂ「なんだってー・・・群体生物にその発想はなかったよ・・・」

ネモ「だいたい、半永久機関と言った時点で「いわゆる永久機関」のことではないハッタリだと、なぜ気づかない？そりゃぁ燃料があれば連鎖的に動き続けるが、その燃料がずっと維持されるわけがないだろう？」

ｑｂ「ごもっともです・・・」

ネモ「ざまあないなインキュベーター！生物のスケールも適材適所！」


ｑｂ「それじゃあ僕のしていたことは・・・」

ネモ「そうだ。いわゆらないのだよ」

ｑｂ「いわゆらないんだね・・・そうか。それはすまなかった」


ネモ「まったくだ！GAHAHA！」







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