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20080511~ 13と7と11の倍数の論理積は13と7と11の積の倍数である。 和ァ・・・
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昨日のこと。

何のために見下ろしたかというと、もちろん上側から見ても丸く見えることを確かめることもあったのだが、一番の目的は、高さが東京タワー程度の山からだと本当に見下ろすことができるということを確かめたかった。


そのためには山に登らなくてはならない
この山は観光客用に一般車両を通行規制する時間帯があり、
ましてや花火なので相当込むだろうということで
車での乗り入れはあきらめた。

代わりに公共の交通機関を使う手があるのだが、せっかくなのでJRの最寄駅までは自力で行きたい
ということで前日下見に行ったとおり片道9kmの距離を自転車で走り、駅に駐輪した。

駐輪係のおっさんたちが今日ばかりは忙しく自転車を整理していたので、あまり長時間駐輪していると撤去されるんじゃないかと心配だったが、特に何を貼るわけでもなく従業員がすべての自転車の出入りを覚えているわけもないので、半ば安心して長時間駐輪させた


時間があまったので振込みの代わりに入金する金を引き出し
京都までのおおよその電車賃をみどりの窓口で聞き
コンビニで晩飯を買い
アニメイトで数学ガールの下巻とマキナミのUCCコーヒーを買って、登山バスを待つこと1時間


待っている間中、広東語が聞こえる・・・


山を見上げるとすっぽり雲に覆われていたが、晴れようが晴れまいがどのみち行くしかないので強行突破

 

バスに乗っている最中にKOTOKOのラジオが始まったので、聞く

 

山頂に着くと、やっぱり広東語をしゃべっている人がたくさんいる
なんだ、香港は今景気がよくて日本ブームなのか?

 

さすがに300mも上ると気温が低い
外で飯を食ったが手がかじかんできたのでトイレに入り、エアタオルの熱風を借りる


案の定見下ろしても雲で下が見えない
さて、まだ花火まで時間がある

そこらじゅうを散歩して回った
この山には放送局の電波塔がほぼローカル全局分あるらしく、
山頂に着いた時点で混線していた


しかし気になっていたのがラジオの音質だった
FMをかけているのにどこかくぐもっていて、まるでAMのようだった
そこで、混線しやすい場所に立ってそれがどこのチャンネルの放送なのかを確かめると、あろうことか本当にAMだったのである
日テレ系のラジオそのものだった
それと、NHKのAMも混線した。

ここいらにはローカル局が7つあり、電波塔も7つある
しかし、7つあるうちの1つはロープウェイの基地の上から生えており、またその建物にだけ放送局の名前がなく、その見当たらない放送局1個はさっき混線した日テレ系の放送局の名前だけが見当たらないのである
不思議だ。

 

行きはバスで行ったが、帰りはぜひロープウェイで下りたいと思っていた
しかしロープウェイは値段が高いので、片道だけは割安のバスで行くことにしたわけだ。
その上、ロープウェイは割引のクーポン券も1枚印刷済みだ


そんなわけで、寒くてすることもないのでロープウェイの搭乗口の下見に行ったところ、そこには屋内から無料で下界を展望できる広い窓があるではないか
とりあえずそこでしばらく見ることにした。


と、そこに「ロープウェイのチケットがどうのこうの」という声が聞こえてきた。
考えてみれば当然だが、事前にチケットを買っておいてから切符を切る形で乗るらしい
ちょっとあわてながらもチケットを購入

数分後、ぼーっと花火の開始を待ちながら眺めている間にふと気づいた
割引券つかってねええええ

もうどうでもよくなってきたのでそのまま眺めていた。


ラジオを持ってきたのにはKOTOKOのラジオを聴くほかに理由があった
地元局が花火の解説をしてくれるのである。
とりあえず花火のプログラムは印刷済みで持ってきているので、どの大きさの花火がどんな順番で打ちあがるのかはだいたいわかる
しかし、より詳細に知りたくなったときのために、ラジオも用意しておいた

ラジオがあって助かった。
花火の開始直前に雨が降り、準備のために30分遅れた
ラジオがあったおかげでいつごろから始まるのか予測できたし
開催するかどうかも把握できたのでよかった


花火開始。
確かに見下ろせている。
300mの高さからだと、よほど大きな花火でない限り見下ろすことがやはり可能だったわけだ
ちょうど雲も晴れた
僕ってば強運

少し見てからロープウェイで降りる
実はこれが今年のメインイベントである。
ロープウェイで降りながら花火を撮影し、どの地点で見上げる感じになるかを測定することで、大まかな打ち上げ高さを測りたかったのである。


観測結果

ロープウェイで降下中に花火を撮影
35秒ごろから花火映像開始

それまでは見下ろしていた花火を1分10秒ごろから見下ろす形になる
900mほどの道のりの中、35%の勾配を18km/hで上り下りしているので、1分10秒経過後には標高180mくらいまで降りていることになる
つまりその辺まで花火が上がっているということ。
これは5号から8号くらいの大きさの花火に相当するので花火のプログラムどおりであり、測定は妥当であったといえる。

打ち上げて1秒ほどで爆発していると推定すると、
たいたい初速度10m/s(36km/h)くらいで打ち上げていると考えられる

 

実は、録画するためのメモリの空きが少なく、せっせといらないファイルを削除して(今頃な)空きを作っていたんだが
ふもとに到着する直前に「メモリがいっぱいです」というメッセージが出てしまった。
うっかり録画がパーになったと思い込んだ僕は、
ちょっと悩んでもう1往復することにした
もったいねええええ
しかしそのときはしっかりと割引券を使った

 

結局1往復半なので3回分しっかりと録画できていたことになる


外に出ると雨が降っていた
花火開始前に降っていた雨で30分も遅れたのに
やり始めると大降りになっても強行するのか
さすが蝦夷っ子


ロープウェイを降りたあとは電車に乗らなければ駅前まで遠いので、電車に乗った
ちょうど終わる直前だったので相当込んでおり、しかも雨。
ここいらじゃめったに訪れない満員電車を体験した
窓からは花火も何も見えない
電車の中でゆっくりしている間に花火が終わってしまった。


その後は大雨。
自転車で帰らなければならない
とりあえず折りたたみ傘はある
上着は邪魔なのでしまうー

やみそうもないので強行突破
傘をさしながらも下からの水はねにズボンと靴をびしょびしょにされながら9km走って家に着いた。

途中、もうどうでもよくナチュラルハイだったので「早くかえりてえ」だの「ラストスパーーーーート」だのしゃべっていたのは内緒


帰宅したのはだいたい22時半くらいだったかな
相当な確率で風邪を引くと思ったので
風呂に入り、風邪薬を飲み、生姜湯を飲み、ビックスを塗り、アンメルツも塗り目が回る中、眠りにつ

けねええええ

疲れと興奮で2時半まで眠れなかった

 

今朝は喉が枯れ、疲れ果て、体中が痛かったが、もうなんとか大丈夫
靴は明日になっても乾いてないかもしれない


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