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20080511~ 13と7と11の倍数の論理積は13と7と11の積の倍数である。 和ァ・・・
[1288] [1287] [1286] [1285] [1284] [1283] [1282] [1281] [1280] [1279] [1278]
たぶん価値っていうのは上下関係がはっきりしていて、しかも上下をさかさまにすると成り立たないものだと思うんです。
たとえば「無矛盾(正義)」と「矛盾(悪)」。無矛盾は矛盾しないので存続できるのに対し、矛盾はすぐに自己矛盾で自滅してしまうように、さかさまにはできないと思うのです。


価値の差
ところが多様性というのは平面の中の点のようなもので
位置の違いはあれど、それの大小を比べる術がないようなものだと思うのです
喜怒哀楽の喜と哀が横軸、怒と楽が縦軸みたいな感じで。
その軸が2つだけじゃなくいっぱいあるんですよ
レーダーチャートを高次元可視化に流用する試み
喜と哀だけだったら喜しか残らず、怒と楽だけだったら楽しか残らないのに、組み合わせただけで両方存続できちゃうんじゃないかと思うわけです。

ただ、位置の違いを「距離」という価値めいたもので測ることは可能で、
それが「価値観の差」となってピタゴラスの定理で具体的に良し悪しとして出てきてしまうことがあると思うのです。



平面や立体などとして組み合わせなくても、単体でさかさまにできるモノたちもあるかもしれません。
黒いものほど好きっていうのと白いものほど好きっていう感じでしょうか。


分類としては以下のようになると思います
・単体でさかさまにできるもの(最高と最低が最初からありえません)
・単体でさかさまにできないもの(最高と最低がありえます)
・さかさまにできるものの複合体
・さかさまにできないものの複合体(もはやレベル付けができません)
・さかさまにできるものとできないものの複合体(同上)


この世の中がこのうちの5つ目だけからできているとしても、十分複雑な状態になりえると思います。しかもそこから「価値」という上下関係のはっきりしたものを抽出可能なんだと思います。
でもあくまでそのはっきりした上下関係は「おまけ」であることを認識しないといけないと思っています。


人間や生物のいない自然界は割とスッキリしている合理的なシステムだとは思うのですが
人間や生物がこのスッキリした糸を絡めてしまったのでどんどん絡まっていっているのだと思います。

ただ今後、人間や生物がこの絡まった糸を芋づる式に解いてスッキリした自然界に近い状況でかつ、文明を保つことは決して不可能ではないどころか、アプローチしだいではすぐ近くにまで迫っている可能性もあると考えているのです。
 
たとえば量子論の行列力学に出てくるヒルベルト空間を使ってあらゆる多様性の直交関係を計算するところから始めるとか。

2次の虹なのに変数7つっていう
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