20080511~
13と7と11の倍数の論理積は13と7と11の積の倍数である。
和ァ・・・
⑪
n桁の整数を11で割ったときの余りに関する証明 最下位を0桁目として下桁から数えて偶数桁の合計から奇数桁の合計を引いた値が余りになる 具体的には ∑(10eve*aeve+10odd*aodd)を11で割った余りは ∑(aeve-aodd)を11で割った余りと等しいことの証明 。 ただし、奇数odd=2k+1、偶数eve=2kとする。 (k:1~nの整数、anはn番目の任意の整数) ∑(10odd*aodd+10eve*aeve)=11c+d1 (余:d1は0~10の整数、商:cは任意の整数)① ならば ∑(aeve-aodd)=11c+d2 (余:d2は0~10の整数)② だと d1=d2である ことを証明したいので ②を①に代入する ①を変形して ∑((10odd+1)*aodd-aodd+(10eve-1)*aeve+aeve)=11c+d1 (kは1~n) ②を入れやすくする ∑((10odd+1)*aodd+(10eve-1)*aeve)+11c+d2=11c+d1 (kは1~n) とすると、 ∑((10odd+1)*aodd+(10eve-1)*aeve)+11c+d2=11c+d1 (kは1~n) d1-d2=∑((10odd+1)*aodd+(10eve-1)*aeve) なので11の倍数 とするにはまだまだ早い。 すべてのnにおける10odd+1と10eve-1が11の倍数でなければならない。 以下の(1)と(2)を召還して、10odd+1と10eve-1が11の倍数であることは証明されたので d1-d2は11の倍数 しかしd1とd2およびd1-d2は0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10の値しか取れないので そのうちで11の倍数は0しかない つまり d1-d2=0であり、両者は同一。 証明終わり (1) 10eve-1がすべてのnにおいて11の倍数であることの証明 eveは偶数 数学的帰納法を使う 10eve-1=11c (商:cは任意の整数) 102-1=99は11の倍数である ① あとは 10eve-1=11*cならば ② 10eve+2-1=10eve*102-1=11c ③ であることを証明すればよいので ③に②を代入する 10eve*102-1=99*10eve+*10eve-1=99*10eve+11c=11c なので10eve-1は11の倍数 kを最初に1と置けば順次2以降の証明も全自動的にやってくれる。 証明終わり。 (2) 10odd+1がすべてのnにおいて11の倍数であることの証明 oddは奇数 数学的帰納法を使う 10odd-1=11c (商:cは任意の整数) 101+1=11は11の倍数である ① あとは 10odd+1=11*cならば ② 10odd+2+1=10odd*102+1=11c ③ であることを証明すればよいので ③に②を代入する 10odd*102+1=99*10odd+*10odd+1=99*10odd+11c=11c なので10odd+1は11の倍数 kを最初に1と置けば順次2以降の証明も全自動的にやってくれる。 証明終わり。 PR |
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