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20080511~ 13と7と11の倍数の論理積は13と7と11の積の倍数である。 和ァ・・・
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昨日の日記の続き。断じて使いまわしなどではないよ

化学者メンデレーエフは物質を構成する幾種類もの元素の性質について調べていた。

ナトリウム:ほかの物質と化合しやすい金属:A群
カリウム:ほかの物質と化合しやすいが、ナトリウムより重い金属:A群
銀:安定に存在する金属
金:安定に存在する金属だが、銀よりも重い
フッ素:ほかの物質と化合しやすい:B群
塩素:ほかの物質と化合しやすいが、フッ素より重い:B群
ヘリウム:ほかの物質とほとんど反応しないガス
ネオン:ほかの物質とほとんど反応しないガスだが、ヘリウムより重い
A群とB群は特に反応しやすい
などなど

ということが以前からの研究でわかっていた。
メンデレーエフは、これを2つの要素の組み合わせで分類した
つまり「性質」と「重さ」である。

すると、大雑把に以下の図のような分類ができる
cee2bc18.JPG

メンデレーエフは気づいた。


性質は陽または陰イオンになりやすさで決まるのではないか?と
そしてそれらは基本的に18種類に分類できるのではないかと
79e3ad20.JPG
そうなのであれば、上の図のXに当たる領域にも、何かしらの性質を示す元素が入りうるのではないかと。
しかし、そのような元素は自然界には存在していなかった。

メンデレーエフは、Xという幻の元素の性質を「ちょうどマンガンと同じようなイオンになりやすく」、「マンガンよりも重い」と予想した。



その理論は当時、受け入れられることはなかったが、
彼の没後31年後ついに、実験的に生み出されることとなった。
その性質は彼の予言したとおりであった。


(少しばかり独自のストーリーを加えているので、あんまり鵜呑みにしないように)
どうせ鵜呑みにするならこっちがいいよ





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