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20080511~ 13と7と11の倍数の論理積は13と7と11の積の倍数である。 和ァ・・・
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なんだろう、薬が効いてるのかな
なんか立ち直り早いっぽいよ

 

 


=========
昔々、超古代文明がありました。
その超古代文明は名をシメール文明といい
歴史上現在とはつながっているにもかかわらず、
現代とはまったく異なる魔法のような力を持ち、
現代よりも遥かに進んだ技術を持っていました。

シメール文明は大きな統一的な思考をもった宗教のようなものから始まりました。
文明の中では「願えばすぐに答えが見つかる」というただ1つの基本原則が人々の心を支配し、それ以外の考えを持つものはいませんでした。

初期のころは、小石を使ったおはじきによる占いを行って、次にほしい技術の答えを見つけていました。

たとえば空を飛びたいという欲求があったとします。
空を飛ぶのに何が必要か、という質問をしながらおはじきをランダムに飛ばします。
ただし、それだけでは答えは出ないので、空を飛ぶのに●●が必要か、といった「はい」か「いいえ」で答えられるような具体的な質問に区分けしていきます。
どういうわけか、「はい」は黒石が真ん中に来る、「いいえ」は白石が真ん中に来るなどと約束事を決めていると、その質問は1発で100%正答する世の中になっていました。
現代と物理法則が変わらないにもかかわらず、です。

そして、1つ1つの技術を細部まで調べた後
「あと必要な技術はないか」と聞いて「はい」と答えるまで「技術開発」を続けます。


このコツコツとした質問と返答を繰り返すうち、シメール文明は星を行き来し、星を操り、輪廻と時間・空間・世界を行き来するまでの文明になりました。

 


しかし、その文明は長くは続かなかったのです。
後から来た疑い深い別の人類が、人々の心を惑わせてしまいました。
宗教のようなもので絶対的に統一されていたただ1つの思想
「願えばすぐに答えが見つかる」
は疑われ始め、徐々に効力が薄れていきました。
それでも質問をすれば答えが見つかると信じてやまない人たちは占いを続けながらも、徐々に増える割合で誤った答えを出していき、文明はついに滅びました。

疑い深い人類の名は後に「ホモ・サピエンス」と、滅んだ人類の名は後に「ネアンデルタール」と名づけられ、現代に至っています。

ホモ・サピエンスによってほとんどの文明を失ったネアンデルタールですが、かなり不完全な形でホモ・サピエンスに受け継がれた文化がありました。それが宗教でした。
ホモ・サピエンスは未だ、宗教の使い方を熟知してはいません。


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