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20080511~ 13と7と11の倍数の論理積は13と7と11の積の倍数である。 和ァ・・・
[2599] [2598] [2597] [2596] [2595] [2594] [2593] [2592] [2590] [2589] [2588]
宝物にしている、放送大学「量子物理」の14回目を見てたんですけどね

行列表現だかなんだか 
球面調和関数に生成演算子をかけると固有値が1つ増えるから行列でこう書けるってあんまりにもサラッと言うもんだから、
この係数ħ√2どっからきたの!?って話ですよ。



具体的な水素原子の球面調和関数Yは、たとえば方位量子数l=1、磁気量子数m=-1だったら
球面調和関数 で、

これに生成演算子を、微分演算子として作用させたら

磁気量子数mが0になって

球面調和関数 
の、ħ√2倍になるわけですよね?

で、生成演算子はええと・・・定義から
生成演算子 
こうで、


LxとLyはそれぞれ角運動量のx成分とy成分だからこれも微分演算子で
角運動量演算子のx成分とy成分 

これをL+に代入すると、こうなります。
生成演算子に角運動量演算子を挿れる 

でも球面調和関数が極座標形式なのに対して、生成演算子が直交座標形式だったらまずいから

直交座標から極座標への変換
極座標と直交座標 
を使って微分演算子を極座標形式に書きなおしてみますか。


って、すんませんめんどくさいので天下りしました><

一度紙に書いて挑戦しようとして、
あとからネットを参考にしたらものの見事に分母分子が逆だったので凹みました。

と、とりあえず全微分だということを理解しなおしたつもりで

まあ、こうなります。
極座標の微分 

ただ、球面調和関数なのでrが常にr=1で変化しません。したがって大幅に略せまして

こーなりやす
r=1(定数) 

こいつをL+にぶち込んだ上で、球面調和関数にかけるわけですよwww悲惨www


・・・でもないですね、まとめると。
L+はこうなりました。



この生成演算子を、球面調和関数Y


にかけると、ちゃんとテレビのとおりになりました。
行列表現するとこう



L+Y1,-1が√2ħY1,0になるところだけ具体的に過程を書きますと以下
 球面調和関数に上昇演算子を作用させる
 
波動関数として計算するちゃん



第14話「ラブプラスの波動関数を感じる」
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