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20080511~ 13と7と11の倍数の論理積は13と7と11の積の倍数である。 和ァ・・・
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マリー ハッケンジー
まるっと収まるのかもしれないけどラグランジュでもラグランジェでもねえ!ラングランズだ!

先日まで、「物理には統一理論はあるが、数学にはない」とかそういう雰囲気なんだと思い込んでいました。


少なくとも不完全性定理近辺では通用しないんじゃないかなとは思っていたし
そういってる日経サイエンスを読んだのもここ数年の話だったような気がするのです


まさかここにきて、ラングランズプログラムという統一理論めいたものが現れるとは・・・
まあ、ここにきてといっても、それはあくまで僕個人の認識であって、数学的にはもう何十年も前からの話だったみたいですけどね


数学の異なる分野同士を結び付けるばかりか、数学と物理の統一まで目指しちゃうかもしれないんだそうで


以前、リーマン予想・ポアンカレ予想の番組を見た時は
一部の批判的な記事だけを読んでしまったのか、
「ずいぶんと粗末な感じだった」
という感想が多いなぁという感じでした。

僕自身はさほど違和感はなかったのですが、ゼータ関数の零点とシンク関数がつながっているらしいというくだりで「数学の異分野」ではなく「数学と物理学」とのつながりといっていた点は少し奇妙に思えました。


数学は物理の現実世界から一歩身を引いた感じという印象がずっと残っているのです

その印象はラングランズ・プログラムについて知った今でも多少は思っていて
やはり純粋に数学的になるのは理論物理学界隈に限るのではないかなぁとは思っています



シンク関数とゼータ関数のつながりは、調和解析と数論のつながり・・・?どうだろう、どっちも調和解析のような気がしないでもないですが、素数が出てくるあたりは数論ですよね

フェルマーの最終定理(谷山・志村・ヴェイユ予想)に似たようなデジャヴュを感じます
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