20080511~
13と7と11の倍数の論理積は13と7と11の積の倍数である。
和ァ・・・
ここは、簿記ゼロ級の試合会場だ。
B-0グランプリが行われようとしている。 とはいっても、簿記ゼロ級は公式には認可されていない、闇の資格だ。 なぜ闇なのか・・・? 勘定科目をなるべく少なくした者が勝つ、というルールであるためだ。 こんな概念が広まってしまったら、簿記の試験を主催する側どころか 経済構造すら危ぶまれる。 実際、去年の王者は 勘定科目は現金1つだけでいい。 と言い放ち、その理由としてネット社会であることを的確にアピールし、王者の座を得た。 今年はどんな亡者が現れるのか・・・!? それとも・・・今回のB-0グランプリは開催されないのか・・・!? 奇妙な姿の者がそこにいた。 まるで異世界からきたかのような格好をしている。 次の瞬間、彼は高らかに、経済の廃止を訴えかけた。 まずは、利益を出さない通貨の循環から始めて 次はいっせいに、通貨の循環そのものを止めるという提案だ。 彼の住む異世界には「経済」が存在せず、 借りたら借りっぱなし、貸したら貸しっぱなしで、その対価めいたものは笑顔と感謝だけだという。 笑顔と感謝をもらってなお、通貨を受け取るこの社会に来て 初めてバランスというものを考えるようになり、この社会の違和感に気づいたそうだ。 どうして、ゆくゆくは戻ってくるものをあえて渡すのだろうかと。 またそれとは別に、「利益」という「余剰した何か」の存在に困惑したという。 これでは永久機関ではないか。 永久機関の不在の観点から見ると、この「循環」と「余剰」は動力を必要としない等速直線運動 のようなもので、要するに「循環」も「余剰」も架空のものであるとの確信に至った。 (中略) ・・・こうしてB-0グランプリは幕を閉じた。 永遠に幕を閉じたのだ。 彼は、異世界に帰る土産話として、物理法則を持って帰った。 ○○が保存するとか、バランスの概念がなかった彼の世界に、物理法則は画期的な概念だったのだろう。 彼らはどの異世界の、いつの時代の、どこに現れ、どれほどの情報をパクって帰るのか ・・・我々は、もうすぐ知ることになる 経済の不在は、闇の中では収まらなかった。 予算に縛られない自由な進歩の爆発が、始まるのだ。 それが、彼のいた異世界の太古につながっていくのは、また別の話である。 にほんブログ村 PR |
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