20080511~
13と7と11の倍数の論理積は13と7と11の積の倍数である。
和ァ・・・
どうして学校でうまくいく人に限って社会でうまくいかないのか。 その1つに、「相談できない能力」というのがあると思う。 その昔、涼宮ハルヒは「夏休みの宿題」をワイワイやりたくても全部自分で片付けてしまえるから そんな夏休みを何通りも「なかったこと」にした。 その昔、岡部倫太郎も、一人で解決できない悩みを助手のクリスティーナに打ち明けたことでシュタインズゲートに到達した。 同時に、このゲームのプレイヤーたちも、想定を超えたのかどうかわからない「あるバグ」について、一人では解決できずにネットで質問してシュタインズゲートに到達した。 何事にもメリットとデメリットが存在する。 それは、「学力がある」ことに対しても同様で たとえばプログラミングの練習問題をすべてノーミスでクリアしてきた学生は 社会に出てから「デバッグ」でバグが見えずに苦しむ。 バグが見えないどころか、デバッグの一般的な方法論についてもいまいち慣れずに 大好きだった唯一の趣味を仕事に奪われて人生のズンドコに叩き落とされる。 そんなかつての優等生は、当然のごとくコミュニケーションが下手だった。 プログラミングにおいてもそれは同様で それまで自分なりの技術だけの上に自分なりの技術だけを積層化していったため 他人の技術を借りて積層化することに異常なまでの抵抗があった。 昔はそれこそ、唯一無二の物理法則しか認めていなかった。 だから、情報の世界における度重なる仕様変更が許せなかった。 数年が経ち、宇宙論を経て不完全性定理に興味を持ち始めてきたころから 数学の世界にも物理の世界にも、ルールは唯一無二ではないことを認めるようになった。 MMDのボーンとかの仕様がリアルでの物理法則とちょっと違うのにも少しは慣れた。 しかし彼は薄々気づいていたのだろう。 複数のルールが許せないのは単に性格によるものだと。 しかも、ただ単に慣れていないせいだと。 潔癖症だった彼は、PCを組み立てる夢があった。 真性半導体をドーピング半導体にして接合させるところから始めたかった、らしい。 そんな彼は、マイコンの授業で技術積層のミッシングリンクに愕然とした。 それでも彼はすでに、Excelの使い方を学んでいた。 だいぶExcelにハマっていた。 多少、妥協したのだろう。彼にとっての第二の故郷が、青春時代だった。 Excelにハマっていたおかげで プログラミングができなくなってもシミュレーションがある程度可能だと気づいた。 セルが一覧できるので、デバッグもしやすかった。 ======= 彼にとっての青春時代はExcelが主だったわけだが、 世代や人によっては、青春時代にハマったものが異なってしかるべきだ。 青春時代にハマったものなら、元々の潔癖症をある程度抑えられる。 そのハマった何かが、大きなチャンスとなって、人生の行き詰まりで「よい逃げ道(バイパス)」になってくれることもあるだろう。 人類は、完璧を求める中二病を患っているからこそ、人類たりえるのだ。 人類の定義:中二病に感染した生物。 にほんブログ村 PR |
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量子きのこ
年齢:
43
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性別:
男性
誕生日:
1981/04/04
職業:
WinDOS.N臣T
趣味:
妄想・計算・測定・アニメ
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日記タイトルの頭についてるアルファベットは日記の番号です
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