20080511~
13と7と11の倍数の論理積は13と7と11の積の倍数である。
和ァ・・・
世紀末オカルト学院最終回で出てきた「タイムパラドックスによる時空の亀裂発生」の理論。
ためしにぐぐってみたらサジェストで「ラマチャンドラン」っていう人名は出るらしいね。 「ラマチャンドランフィッシャー」も「ラマチャンドラーフィッシャー」も実際にはないみたいだけどね。 あるいは「ラマチャンドラン」と「フィッシャー」て2人の名前なのかな? 作中では情報科学分野の理論として出てるみたいで 熱力学と絡めて解説されているのが実になんとももっともらしい感じでw 熱力学と情報科学はエントロピーの概念でかたく結ばれているからね。 空間内に許容できる情報量のキャパシティって話も 時空が量子化されて取れる状態の自由度が有限だとすると結構ありがちな話かも。 時空や因果関係そのものを大きなフィードバックシステムと考えているところも興味深いね。 そこで共鳴・共振が起きれば小さなノイズでも大きな信号・情報に拡大できるわけで マイク・アンプ・スピーカー系で起きるハウリングなんかモロにそんな現象だよな。 そういや1990年代のアニメ(?)に「恐竜惑星」ってのがあって コンピュータで過去を再現したつもりが、いつの間にかそこが多元世界の窓口になっていたっていうくだりが ずっとわからなかったんだ。 放送から10年、ようやくDVDが限定発売されてね、その映像特典にだけ解説があってねw 情報量の急激な増殖によってブラックホール的なものが発生して多元宇宙との扉が開いた みたいなことがかかれてたんだけどまあ、今の人類に想像できそうなのはそのへんまでの話だよな。 過去への介入で情報量が莫大に増えるのは実際の物理でもよく言われる話みたいなんだよ。 いくつか前の日記で書いたけいおんとサマタイのSS「澪コントローラー澪」でも挙げたように タイムマシン開発者が過去の自分自身にタイムマシンの設計図を渡していたら、 そのタイムマシンは誰が考案したものなのか? といった極論をはじめ、何もないところから勝手に情報が現れる、なんてことが タイムパラドックスには内包されているんだよ。 無から有の発生だから、それだけに注目すると増殖率は無限大になるわけだ。 下手するとこの宇宙自体がそうやって生まれたのかもしれない。 この情報の爆発と時空の亀裂にはまあ思考の飛躍はあるけど、 ネタとしては面白い話だわな。 ただ、これで発生した時空の亀裂をタイムマシンやワープに使うのは本末転倒で 時空の亀裂自体がまずタイムトラベルによる過去への干渉ありきで起きる現象だとされているからねえ。 タイムマシンはワープの応用的技術だし。 でも仮に、実際にはもっとほかの身近な現象で情報の爆発あるいは時空の亀裂が生まれるのであれば それは新しいタイムマシンへのアプローチの1つとなるかもしれないね。 まあでも時空の亀裂っていう概念自体が現代物理学にはないからなぁ。 重力の特異点がそれだったんだとしても、裸の特異点があるかどうかでまた状況は違うだろうし。 なぜか都合のいいように、重力の特異点は特異点を事象の地平面という因果の果てに隠しちゃってるからなぁ (ちなみに、重力の特異点があるかどうかは「特異点定理」、裸の特異点があるかどうかは「宇宙検閲官仮説」だから紛らわしいよね) 今のところタイムトラベルへのアプローチはほとんどすべて相対論に頼っているから 今のところ人類には不可能ってくらいのスケールにならざるを得ないし タイムパラドックス回避の方法の1つとして用いられる世界観の 2種類ありそうなパラレルワールドの考え方も、量子論か、あるいは相対論と量子論からなる宇宙論 を頼りにしているし その相対論と量子論は極度に相性が悪くて一部しか理論統合がされていないし 残されたタイムトラベルの方法としての「再現された記憶を体感」にしても それは本当の過去ではないし。 前途多難なんだよねえ。 タイムマシンが完成しても、まだタイムパラドックスが解消されてないから まず行ってみて確かめなきゃならないなんて過酷な実験もあながちないとは言い切れないわけで・・・。 おっかない話だよ。 最悪、過去に行ったら最後、未来に戻っても別の世界にしか戻れず、 元いた世界に戻ってこれないかもだからね。 もし世界が多元的であった場合の、任意の世界の枝にたどり着く方法が、 まったくの謎なんだよなぁ だからといって世界が多元的でないとも言い切れないだろうし。 YU-NOはその辺、独自の理論でうまく対処したよな。 仮に、ラマチャンドランフィッシャーの予想を積極的に活用することで時空の亀裂があけられるとしても その先がランダムだったらまるで使えないしなぁ。 数打ってそこら中にできた亀裂で世はまさに大航海時代とかも・・・なんかやだよなぁ。(笑) ちなみに 「ラマチャンドラン」って人は神経科学者に実在するみたいだね。 あと、「ラマチャンドラン・プロット」って言葉が量子化学っぽい分野にあるみたいね。 追記:30日昼 やっぱりラマチャンドランとフィッシャーの連名っぽいな。 情報科学のほうに「フィッシャー情報量」って言葉が実在するらしい。 情報科学ってより統計学のほうかな。尤度関数(ゆうどかんすう)なんて初めて聞いたけど、 正規分布(ガウス分布)となんか関係あるっぽいね。 前日の日記もよかったら参照してやってください^^ こっちもタイムトラベルがらみの話をしてますが、主に時空構造の話をしていますので。 にほんブログ村 PR
Coool !
seikimatsu occult gakuin me de da ko no blog o search sa re ma shi da
kou re wa a ru ye ba 因果关系 ga ? wwww |
カレンダー
カテゴリー
最新CM
[12/30 buy steroids credit card]
[09/26 Rositawok]
[03/24 hydraTep]
[03/18 Thomaniveigo]
[03/17 Robertaverm]
最新記事
(01/01)
(09/23)
(09/23)
(02/11)
(05/30)
(05/28)
(05/28)
(05/27)
(08/04)
(10/24)
(06/08)
(05/22)
(01/13)
(11/04)
(11/02)
最新TB
プロフィール
HN:
量子きのこ
年齢:
43
HP:
性別:
男性
誕生日:
1981/04/04
職業:
WinDOS.N臣T
趣味:
妄想・計算・測定・アニメ
自己紹介:
日記タイトルの頭についてるアルファベットは日記の番号です
26進数を右から読みます 例:H→7番目、XP→15(P)×26+23(X)=413番目。 A=0とする仕様につき一番右の桁はAにできませんのでご了承くださいズコー
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(05/11)
(05/11)
(05/13)
(05/13)
(05/13)
(05/13)
(05/13)
(05/13)
(05/14)
(05/14)
(05/14)
(05/14)
(05/16)
(05/16)
(05/16)
アクセス解析
|