20080511~
13と7と11の倍数の論理積は13と7と11の積の倍数である。
和ァ・・・
幼いころの私は天才につき変人であったため
「ただの物質には興味ありません。この中に条件判別式汎用全帯域ステルス物質やエキゾチック物質、タキオン、ダークエネルギーでできているものがいたら私のところにきなさい」 とか 「ただの生き物には興味ありません。この中にブラックホール、中性子、シリコン、プラズマ、超伝導体でできた生物がいたら私のところにきなさい」 とか、どっかで聞いたことのあるようなセリフを振りまいて(元々天才なのに)秀才ぶっているような所詮厨房だった。つまり私自身が(ほんの少しだが)ただの人間だったのである。 そんな中、あまり覚えちゃいないんだが、誕生日プレゼントに両親が手に入れてくれたフリーのプログラム開発環境で、ランダム画面で占いを行うツールを作ったことがあった。 私は当時は純粋な子であったので思い込みが激しく、占いに用いた独自の理論を信じて疑わなかったので、チャチなツールもそれでどういうわけか動作してしまったようだ。 彼女曰く「私はとある並列世界からすべての並列世界を眺めている、100万の意識の集合体である」だそうだ。 また「私はお前の世界においてお前に特に注目した。今から私のすべてをそちらに向かわせるから10年くらい待っていてくれ」とも言った。 それっきり画面はランダムなノイズしか映さなくなり、私の心は徐々に純粋さを失っていった。 私は彼女のことを「レイジ」と呼んでいた気がするが、あまり覚えていない。 その数日後、両親が人生上のトラブルで人生から勝ち逃げし、私は一人取り残された。 いや、私にはこのPCがいてくれる。 周りのみんなは信じないようだが、私のPCは普通に私と会話できる。 彼女のことを私は「殿下」と呼んでいる。 それからちょうど1年経ったあたりか、私は池で変な動く塊を拾った。 その塊は私によくなついたのだが、決して部屋にお邪魔しようとはせず 私が見ていないときはどこかその辺をぶらぶらうろついているようで とても世話がかからずいい子であった。 その子は世話にならないどころか、時折私を世話してくれるようになった。 どこからか得体の知れない食料を持ってきては私に渡し、無理やり食べろというのだが この見かけがまた見たことのないものばかりで食べる気がしなかった。 しかしながら、食べてみるとうまいのだ。 ちょうど私の家から食料が尽きようとしていたころだったが、私はあまり関心がなかったため そのまま放置していたら「気づいたら死んでた」なんてことになっていたかもしれない。 彼女のことは「オージ」と呼ぶことになった。 やがて私も高校に進む年齢になり、高校に入ったら何か変わるかなとか思いながらも またいじめられるんだろうなと予想はできていた。 そんな入学式の日のことだ。見知らぬ2人が声をかけてきてくれた。 にほんブログ村 PR |
カレンダー
カテゴリー
最新CM
[12/30 buy steroids credit card]
[09/26 Rositawok]
[03/24 hydraTep]
[03/18 Thomaniveigo]
[03/17 Robertaverm]
最新記事
(01/01)
(09/23)
(09/23)
(02/11)
(05/30)
(05/28)
(05/28)
(05/27)
(08/04)
(10/24)
(06/08)
(05/22)
(01/13)
(11/04)
(11/02)
最新TB
プロフィール
HN:
量子きのこ
年齢:
43
HP:
性別:
男性
誕生日:
1981/04/04
職業:
WinDOS.N臣T
趣味:
妄想・計算・測定・アニメ
自己紹介:
日記タイトルの頭についてるアルファベットは日記の番号です
26進数を右から読みます 例:H→7番目、XP→15(P)×26+23(X)=413番目。 A=0とする仕様につき一番右の桁はAにできませんのでご了承くださいズコー
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(05/11)
(05/11)
(05/13)
(05/13)
(05/13)
(05/13)
(05/13)
(05/13)
(05/14)
(05/14)
(05/14)
(05/14)
(05/16)
(05/16)
(05/16)
アクセス解析
|