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20080511~ 13と7と11の倍数の論理積は13と7と11の積の倍数である。 和ァ・・・
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シュタインズゲート第あったかもしれない話
「虚像歪曲のコンプレックス」

17話のようでいて16話
まゆしぃ「ずっと思ってたんだ♪2人はなんかお似合いだなぁって

でも今わかりました。それは2人が、夫婦だったからなのです!」

オカリン「お、おいまさか・・・」

まゆしぃ「行列さんの旦那さんは、コンプくんです!

複素「・・・はぃ~?」

クリス「それはジョークになってないでしょ。そもそもこの複素が結婚なんてry」

オイラー「ちょ、その発言はひどくね?」

オカリン「説明してくれ。どんな理由でこの結論に至ったのだ?」

まゆしぃ「お店の人が言ってたでしょ?ローテーション、オイラーの公式、オイラ(一人称)!」

クリス「ダジャレ・・・」

オカリン「そんなのが理由になるか・・・」

まゆしぃ「でも、要素を複数持ってる数には行列と複素数があるでしょ?行列で回転するっていったら回転行列でしょ?」

全員「あ・・・」

まゆしぃ「それに、まゆしぃは決定的な証拠を見つけたのです。

回転行列A回転行列
cosθ sinθ
-sinθ cosθ

の固有値λを求めるとA-λE
固有値を求める
(Eは単位行列)
cosθ-λ sinθ
-sinθ cosθ-λ
の行列式を取ってこのデターミナントがゼロになるλを求めればいいから
行列式

(cosθ-λ)^2+(sinθ)^2=0
cos^2θ-2λcosθ+λ^2+sin^2θ=0
λ^2-2λcosθ+1=0
の2次方程式になるでしょ?

そしたら解の公式を使って
λ=cosθ±√(cos^2θ-1)
=cosθ±isinθ=exp(±iθ)←オイラーの公式

固有ベクトルxは
A-λx=0が条件だから、行列Aからλ倍のxをかけたものを引いた
算出した固有値を代入
cosθ-(cosθ±isinθ) sinθ
-sinθ cosθ-(cosθ±isinθ)
に、行ベクトル(x,y)の転置行列の列ベクトルをかけたものがゼロベクトルになるように永年方程式を解けばいいから
固有ベクトルを求める
(-1)・(±ixsinθ)+ysinθ=0
-xsinθ±(-1)iysinθ=0

どっちもxとyの比が同じで
y=±ixだから(x,y)=(1,±i)(/√(2):規格化するなら)
固有ベクトルを求めた
になるでしょ?このi(虚数単位)倍って左右90度回転だから、横軸x(実数)と縦軸y(純虚数)の関係だよね?


複素「うわうわうわうわ・・・!」

回転行列「兄さん・・・」

複素「オイラのことは、オニーチャンと呼びなさい!

クリス「こんなときくらいHENTAIはやめろよ・・・!」
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オカリン「あれは昔、アーカンソーの草原でその辺の切り株に座っていた数学教師にベクトル(や行列)と複素数は親戚ですか?とたずねたときのことだった。

見るからに大雑把そうなその数学教師はいきなり豹変し、群とか環とか体とかいう古代の中国王朝率いる軍艦巻き(生ではない)のような名前の概念を語り始めた。

5分で俺のキャパはあふれ、とりあえず
ベクトルと複素数は親戚かもしれないが生命誕生以降40億年間まったく接点のないほどすごく遠い親戚だから結婚は可能

的な結論を出しておいた。ベクトルのナカに複素数を射れることが出来る。

あれから10年、31にもなっていまだにあえて厨二病全開の俺は、40億年前までタイムリープし、複素数とベクトルの先祖であるアダム微生物とイブ微生物を目の当たりにしていた。

四元数(クォータニオン)という概念があるそうだ。実数を複素数にする要領で、要素を2つから4つにしたような数学的道具のことらしい。4の次は8と続いていくようなのだが、次第に演算が窮屈になっていくのだという。
また、4や8の間の次元は中途半端だからそんなものがあっていいわけがないだろう
と主張しているそうだ。

つまり我々の住む3次元空間は中途半端だと言っているらしい。
宇宙は元々もっとキリのいい数の次元で、何かしらの出来事が起こって欠落した次元がこの次元なのだという。
そう主張しているのがどうやら超ひも理論のことのようだ。
あまった次元はどっかに飛んでいったらしい。


思えばこの宇宙は最初と比べて色々と欠落したおかげで複雑多様なことになっているらしい。
現代物理学はそのような欠落を色々と主張している傾向がある。
CP対称性の自発的破れもそうだし、ヒッグス粒子に関する理論も似たような雰囲気を感じる。

元々宇宙の中身に質量などなかったんだそうだ。
それが真空の冷え込みによって水(鉄)が氷(磁石)になるように相が変わり、宇宙の中身である素粒子たちに質量が加わり
質量のあるものは時空をゆがめて重力という引力をお互いに及ぼしあうようになったのだという。
そうして初めて、粒子は群れることが出来、物質という構造が生まれたらしい。
なんともおとぎばなしのような現実ではないか。


ナニ!?「ヒッグス 重し蟹」で今現在ブログを書いているのが俺しかいないだと!?機関の妨害が強まっている!!至急オペレーション・ヘビサイドにとりかかれ!健闘を祈る・・・粒子・ψ・J」

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