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20080511~ 13と7と11の倍数の論理積は13と7と11の積の倍数である。 和ァ・・・
[1967] [1966] [1965] [1964] [1963] [1962] [1960] [1959] [1958] [1957] [1956]
数年越しの重い腰あげてようやく読むことにした。

今日の俺はー気分がいいー(午前中だけだったけど)

こういうときは実際に式を書きながら追っていくと効率がいい。



ええと、ナニナニ?

「縦横n^2個の要素からなる正方行列Aの固有値λと固有ベクトルx(列ベクトル)は

Ax=λx

を満たすと定義される。」


そうだろう・・・?


Aが実数行列だと、Aの複素共役A~=Aであり
Aが対称行列だと、Aの転置行列At=Aである。
行列Aの転置と複素共役の両方を取ることをエルミート共役といい、A~
t=A制御NOTの行列であらわす。
だが断るは「ダガー」と読む。
つまり、実対称行列であるAはエルミート共役に対して不変である。A=A
実はこれは実対称行列に限らない。エルミート共役に対して不変な行列をエルミート行列と呼ぶ。



固有値と固有ベクトルの定義式に対して両辺エルミート共役を取ると
x~
t・A=λ~x~t   ネー

である。この両辺に右から固有ベクトルをかけてやったもの

x~
t・A・x=λ~x~tx   カイバー
と、固有値・固有ベクトルの定義式の両辺に左から固有ベクトルのエルミート共役をかけてやったもの

x~
t・A・x=x~t・λ・x   カイバー

の左辺は同じなので、右辺を比べると

λ~

としのーきょーこー!
となるので、λは全部実数でキマリである。


え、これだけ・・・!?まじで!?
数年越しにお気に入りあさったらあの「安定性になんとなーく定評のあるpdfファイル」すらリンク切れしていたから調べなおしたというのに・・・!

行列の要素にも要素数にも言及しないでスッパリ証明しやがった・・・!
なんだこれ!!こんなにアッサリだったのか!!!
もっと早く読んでおくんだったー・・・orz



ちなみに「固有ベクトル同士は直交をスルー(内積ゼロ)」
な、なんだってー!?

あ、ホントだ・・・具体的に要素ぶち込んだら全部直交しやがる・・・その目に映る景色は就職をスルー
まじか・・・


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