20080511~
13と7と11の倍数の論理積は13と7と11の積の倍数である。
和ァ・・・
昨日の日記で、音を媒介する粒子の速度が音速になったら?って話をしたけど
場を担う粒子が場の伝播速度になったらっていう話をしたのは確か初めてではなかった気がする。 チェレンコフ光は知ってのとおり、媒質中で遅くなった光速を電子などの有限質量粒子が追い越したときに発するいわばソニックブームの光波版のようなもんだ。 これに関して、電磁場を担う光自身は電荷を持っていないので光が光速で飛んでも何もしない。 電荷のある粒子が光速を追い越すからこういう現象が起きる・・・んだと思う。 じゃあ、グルーオンだったらどうなるか? グルーオンには質量はないが、自らが担う場の色荷(カラー荷)がある 色電荷を持ちながら光速で走らざるを得ない場の粒子は一体どういう振る舞いを見せるのか。 コレに関して、以前は色荷なり弱荷(アイソスピン?)なりの相互作用の担い手である粒子は それ自身が担っている荷を持ちながら質量をゼロにして光速で飛ぶことが許されないべき として、グルーオンには事実上色荷が打ち消されるようにして存在しないのだと考えていた 弱い相互作用を担うウィークボソンそれ自身にはアイソスピンという弱荷があるが 質量もあるので光速では動けず、チェレンコフ的な問題は生じない。 こんな風に帳尻が合わせられている、とかそういう未知のルールがあるのではないかと考えていたんだ。 しかし、8種類のグルーオンのカラー荷を曲がりなりにも調べているうちに 僕の考えと反して「どうも色荷は確実にあるみたいだ」という結論を持たざるを得なくなった。 でもこれでいいんだ。 物理的に許容されているという見地からアプローチしなおしてみると、それまで見えてなかったことが見えてきた。 たぶん、実際にグルーオンはグルーオン自身を出しながら飛んでいる。 なんかの科学雑誌(日サイか乳豚)に別の見方からそう書かれていたことに自信を持った。 色荷を持つグルーオンは他の色荷のグルーオンを撒き散らしながら 複雑な過程を経て飛んでいるらしい。 なんだ・・・これはクォーク閉じ込めの原理のようなもんじゃないか。 だからグルーオンの媒介する強い力はそんなに広範囲に及ばないのか。 たぶんそういう解釈なんだと思う。 (それにしても核力が二重構造ってのはなんか面白いよね) そうするとなんだ・・・ 対応がつくかどうかわからんが 音波を担う粒子が音速を超えたらなんかを閉じ込めたりするんだろうか クーパー・ペアとか? まあでも、音波を担う粒子をフォノンとする場合と、媒質を構成する微粒子とする場合とでは全然違っていそうなのでなんか違う気もする。 そういえば先日放送大学の「現代物理」を見ていて 超流動はどんなペアを作ってボーズ粒子を作っているんだろう? とか思っていたら、元々フェルミ粒子じゃなかったんだったorz でも、中性子星の中身を考える場合とかは、フェルミ粒子のボーズ化の機構は必要じゃないのかな? 単に「みんなアルファ粒子になーれ」でいいんだろうか。 そうだ思い出した具体的にはヘリウム3だ。 ヘリウム3同士にどんな機構で引力が働いてペアを作るかが疑問なんだよ。 それと、高圧にすればヘリウムもちゃんと固体になるんだね。安心した! 乙子という性別 にほんブログ村 PR |
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