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20080511~ 13と7と11の倍数の論理積は13と7と11の積の倍数である。 和ァ・・・
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便所使用率の計算をしようか

夏休みを含んだブルーレットの使用期間は8/2~8/28の27日間
しかし昼間に交換して昼間に切れたとすると実質26日間
帰省期間は8/10~8/15の6日間
しかし昼に出かけて昼に帰ってきたから実質5日間
26日間から帰省の5日間を除くと21日間

この間にブルーレットを使い切ったというわけだが
平日と休日の在宅時間が違うので場合わけをしなければならない

20日間のうち平日は13日間
交換日が土曜で切れた日が木曜なので半日減らして、平日は実質12.5日間
帰省を除いた休日は8日間だがブルーレット交換日の半日を引いて帰省開始と終了の半日を2日分足して実質9.5日間

この期間の平日の在宅時間はおそらく3時間程度
休日の在宅時間はおそらく丸1日から睡眠8時間を引いて外出を1時間程度考慮して15~16時間程度

なのでブルーレットを使っていた時間は
平日12.5日×3時間=38時間
休日9.5日×15.5時間=147時間
合計185時間程度と見積もられる


このブルーレット吊り下げの使用回数は500回程度らしい
ということは1時間に2.7回流している計算になる

この時期の僕の体調はそんなに悪くなくて、1回の便所に2~3回の2回に近いほうで流していたようで、便所自体の回数も1時間に1回以下だったように記憶しているので1時間に2.7回は何かの原因で多めに算出された可能性があるように思う


では便所紙からのアプローチで見てみよう
僕の場合1枚に65cm使うようで
先ほどと同じ期間で6ロール使っていたようだから当時はシングル使用だから1ロールとして60mで185時間に360mつまり1便所に194cm
そうすると1便所平均3枚ってことになる
そうすると3枚流すのに3回流すのはどうみても多い
せいぜい1回だ


したら水道使用からのアプローチもしてみよう
8/2から8/28までの水道使用量は5.92立米(m3)
これはすべての水をごちゃまぜにしているから便所のみの使用に抽出しなければならない
まず5.22立米のガスはすべて風呂とシャワーに使っているので効率64.7%とすると使ったのは152MJのエネルギーなんだが当時水温を22℃から39℃にあげていたとして水の比熱を4.2MJ/K/m3とすると風呂シャワー分の水は2.13立米その他が3.79立米、
そこから洗濯分を除くと1回洗濯あたり0.07立米×13回で0.91立米で
残った2.88立米が便所分だとするとトイレのタンクが10Lだとして288回流したってことになるのか
185時間で288回だから「流す回数が」40分に1回程度ってことになるな

 

40分に1回流すとなると1回の便所に2回ほど流す僕としては1時間半に1回の便所ってことになるよな
確かに1時間1回の便所ってのは多い気がするんだ
小便もしていることを考慮すると、これは便所紙からの見積もりともほぼ合致するように思える

そうするとブルーレットからの便所使用率の見積もりはほかからの見積もりの1.7倍ということになる


その原因はなんだろう
ブルーレットの説明書をよーく見ると
「季節による変動があります」とある
季節による変動は何か?
水を溶媒としたブルーレット成分の飽和溶解度が温度によって異なるということではなかろうか?

 


そこでブルーレットの溶解度の温度特性を調べようとしたのだがこれがまためんどくさくて昨日は途中で終わった
たぶん今日も途中までしかやらないと思う。

先週までは、ラウールの法則でなんとかなると思っていたんだ
でもちょっとwikipediaを見るとそれじゃだめっぽいのがすぐわかった
物質の溶解度なんて分子量だけで一般的に表せるわけがないだろ常識的に考えて
結合方式だって様々なんだし

ってなわけでブルーレットの成分を調べてみる
なんやら聞いたことくらいしかない名前がずらっとのっている

酵素・色素・香料・キレート剤・植物抽出油
と非イオン系界面活性剤・脂肪酸エステル

なんとなーく手当たりしだい的に脂肪酸エステルを一番最初に調べたくなった

そしたらそれは非イオン系界面活性剤のひとつだった
なので界面活性剤について調べる
高専の有機化学でかるーくやった程度だ
あれよな
石鹸の原理
水になじむ部分と油になじむ部分があって水に触れるときは水になじむほうをジャケットにして油になじむほうを包んで、油に触れるときはリバーシブルになるあれよな
ってこの現象を「ミセル」というのか
まんまやな
CMCという用語があるらしい。臨界溶解度みたいなもんだっけか。Mはミセル
HLBという用語もあるらしい。水と油への溶け具合のバランス指標だっけか
覚えておこう
絶対覚えてられない

 

非イオン系とイオン系の2者があると見てよいのか?
そうするとなんとなーく非イオン系のほうが溶けにくい印象がするんですけど

有機材料は組み合わせ次第で無機材料よりもはるかに種類が多くなるから、名前も長くなって化学専門じゃない僕にとっては新しい用語のオンパレード
つまりチンプンカンプン
名前が覚えられないからコピペで検索もままならない
さっきどの単語でぐぐったんだっけ
ってなるんだよ

新素材なのか企業秘密なのか知らんがさっぱり引っかからないのよな
とりあえず仲間っぽい材料の溶解度がどの程度かってのはつかんだ
じゃあこれを脂肪酸エステルに応用するには・・・
分子量が違うじゃないか

再三言ってる気もするが電気屋出身の僕にとってモルってのは苦手なものなんだよ・・・
散々計算に試行錯誤を費やして
昨日体得したのは1つ
「分子量Xの1molにおける質量はXg」
化学屋にとっては当たり前の事実を僕は時々根っこから忘れるんだよ!
1molの物質の中には分子がアボガドロ数だけ含まれているってのもすぐに忘れる

脂肪酸エステルの分子量は264らしく
非イオン系界面活性剤の溶解度の程度は1Lの水に数十μmol程度らしい
今回使った便所水道の量1800Lなので、その中には5g程度溶けるらしい
ブルーレット吊り下げの内容量は30gなのでこの界面活性剤成分5gの溶解度が温度によってどう変化しようがそんなに影響は出ないんじゃないかなーとか思うわけですけど
あと、困ったことにイオン系界面活性剤は温度があがると溶けやすくなるのに対して非イオン系界面活性剤は温度が上がると溶けにくくなる傾向があるらしい
これじゃ測った夏に定格よりも早く使い切ったこととのつじつまが合わない
この定格って季節・温度的に考えて中間の春秋のはずじゃないか

っていうか温度特性のデータが見あたらねええええ
から負け惜しみで脂肪酸エステルなんて溶解度に影響しないんだよって言ってる気もしてきた
もうちょっとぐぐろう
来週以降になると思うけど


そうすると残りの成分もまたひとつひとつ洗い出す作業になるわけだな
気が遠くなる
骨の折れる
そのほかの成分:酵素・色素・香料・キレート剤・植物抽出油
って全部漠然としすぎなんだよ!
この程度溶けるよ程度にしかわからんじゃないか><
残り25gだよな
もしかして全部だいたい5gずつ溶けて合計30gなんじゃなかろうな・・・
ちょうど5g×6種類で30gなんだよなぁ
なんだこれは


色素や香料は溶けやすそうだとは思う
キレート剤はともかくとして
植物抽出油や酵素ってあんまり水に溶けそうなイメージがない
いまんとこイメージだけだけども
こういう先入観が結構危険なのはわかっている
つもり

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