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20080511~ 13と7と11の倍数の論理積は13と7と11の積の倍数である。 和ァ・・・
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先日病院でレントゲンを10枚程度撮られてきたんですが
ふと大学での物性の授業を思い出しましてね。


X線回折」というテーマのところだったんですが
先生がでっかく「カイセ」とルビを振っていたのが印象的でした。
X線で解析するのは確かなんですが、X線カイセツでカイセキするんですよ。
まずカイセツさせないとカイセキできないんです。

という解説をしていました。


で、いきなり空間フーリエ変換の話になったんです。逆格子ってやつです。
ああー、ホログラムってフーリエ変換の空間バージョンだったのか~
って納得しました。
僕は時間が変数のフーリエ変換のほうを先に習っていたので。

と、そこはいいのですが、
なぜにX線で見るときにはそんな、位置ではなく波長(波数)で見るようなことをせねばならんのだ?
とふと疑問に思いましてね。

だって、レントゲンで撮影したネガはホログラムではなく実際に目で見てわかる絵が写ってるじゃないですか。



実はこれ、X線に限ったことではなかったんです。
波で小さいものを見るときはどんな波でもフーリエしなきゃならないんですよ。
電磁波ならX線だろうがガンマ線だろうが(?)、電波だろうが可視光だろうがマイクロ波だろうがVHFだろうが。
音波だったら低周波だろうが超音波だろうが、です。


その波長と比較して小さい構造のときに、波動の回折という現象を利用したこの分析方法が利用できるわけです。
たぶんね





さて、レントゲンを撮られている間にもう1つふと思ったことがあったのですが
X線を出したり出さなかったりするわけですよね。
あれってどうやって制御してるんでしょう?
X線などの電磁波を粒子として見た場合、フォトンですよね
フォトンって電荷も重荷質量も色荷も弱荷もないじゃないですか。ナンラ荷もないんですよ!?
基本的に曲げれないですよね?
いや、まあ重力では曲がるかもしれませんがあの弱い重力で光速を曲げるって・・・そこは無視しましょうよ・・・orz

だったらX線を照射するその場に放射性物質を置くしか方法なくないですか?
放射性物質を思いっきり遮蔽物質で囲って
ピンポイントで開けたり閉めたりして撮影する・・・感じなんでしょうか。

あるいは加速器なんかで出すにしても思いっきりまっすぐにするしかないとか・・・

それとも・・・途中でターゲットにぶつけて2次フォトンを出させてその角度が計画通り・・・
ってな感じで誘導するとか・・・?



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