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20080511~ 13と7と11の倍数の論理積は13と7と11の積の倍数である。 和ァ・・・
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ものが安くなる

売り上げが得られない

解雇が続く

安さを求める

ものが安くなる

のデフレスパイラルだが、元々物価の安い地方がどうやって安定しているのかよくわからない





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値段は常に客の足元を見てつけられる


世の中の株やレートや物価をすべて考慮に入れると、地球上の全人類の持っている価値というものははたして不動のものだろうか?
なんとなくとしかわからないが、突然沸いて出たり、消え去ったりするのが日常茶飯事なのではないだろうか


金になんとかの保存の法則や等価交換なんて原則はきっと当てはまっていないんじゃなかろうか


株があり、国際間のレートがあり、地方ごとの物価があり、
やろうと思って知識と経験と運さえあれば、何もしなくても金が増殖していく


これは、元々あらゆる存在の価値を定量的に定めることがまったくできずに、仕方なく見た目でなんとなく判断せざるを得ないことに起因しているのではあるまいか。


我々にはたして、たった1つの存在の価値を正確に見極めることなどできるだろうか
もしできないのであれば、この金融というシステムは絶対的な不安定性を秘めているものなのではないだろうか
金融における特異点定理などというものは出てきていないのだろうか
金融不安定でぐぐったらミンスキーって人にぶち当たったが言ってることが畑違いすぎてよくわからない)
特異点定理:ぶっちゃけていうと宇宙にはブラックホールみたいな物理の破綻する点が必ずできちゃうよって定理(ただし今のところ因果の壁で守られているから無事なんだけど))


しかし、情報に価値を見出し、情報の複製を簡易にし、十分に便利さを得た我々はもう金融に頼る必要はなくなってきてはいないだろうか


元来物々交換に始まり、その媒介を金銭と定義し、競争することで自らを高めあう我々だったが


そろそろ金銭とともにあらゆる競争を放棄するときがきたのではなかろうか


今の競争は誰が動かしているものでもない永久機関のようなものに感じる
特に誰も望んでいない便利さへの追求が行われている気がする


たとえば、この便利さが維持できるのだけでよいのなら、いったんすべての最低限必要なものを自動化させて、長期あるいは無期限の休息を得ることは不可能だろうか


また、個人の所有する価値を保存するのが金銭の仮の姿なら、もうすでに個人の所有する価値は保存する必要はないのではないか



国境をなくしたいと願いながらも自らの国の誇りは失いたくないというのは矛盾していないだろうか
国境がないのなら国は1つしかないはずだ。



たとえば、自動で現状維持のスペックを持ったパソコンが自動で生産され、1人1台パソコンを持ち、食料確保や環境維持も自動化、
人々は考えることと娯楽を生きがいとし
定理や曲や映像など、得意とした分野のものをネットにアップして
特に断りもなく拝借してつないでいく
それをまたアップして楽しむ・・・
そんな生活の可能性のすべてが、無味乾燥だったり無機質だったり不健康だったりするとはあまり思えないのである。



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