20080511~
13と7と11の倍数の論理積は13と7と11の積の倍数である。
和ァ・・・
ホーキングによればブラックホールは多かれ少なかれ光りながら質量を減らしてるらしくてな
その式がこいつらなんだよ P=-dE/dt[W] エネルギーEと電力Pの関係(時間(t)微分) S=4πr2[m2] 半径rの球の表面積S π≒3.1416は円周率 ここまでは本当に当たり前の式たち P=σST4[W] 黒体放射の式。絶対温度Tのときに放つ放射電力P E=Mc2[J] 変換効率100%のときのエネルギーEと質量Mの関係 c=3×108[m/s]は光速 σ=5.67×10-8[W/m2/K4]はシュテファン・ボルツマン定数 ここまでがちょっとだけ当たり前の式たち 量子論と相対論の最初の先っぽが出てきた ここからがブラックホール関連の式 r=2GM/c2[m] ブラックホールの半径rと質量Mの関係 G=6.67×10-11[m3/kg/s]は万有引力定数 でも割と知名度アリ そしてこれが真打、ブラックホールの蒸発の式 T=hc3/(16π2kGM)[K] 質量Mのブラックホールが蒸発するときに見える温度T h=6.63×10-34[Js]はプランク定数 k=1.38×10-23[J/K]はボルツマン定数 このたった6つだけの式を元に、質量Mがどのように移り変わるかを計算してみた とりあえず変数をMとtだけにするために式を合体させるとこうなる dM/dt=-σh4/(212π7G2M2c2k4) Mとt以外は定数なので A=σ(h/k)4/π/(26π3cG)2とおくと dM/dt=-A/M2 ① となってかなりすっきりする この微分方程式を解くのはすごく簡単。 移項して M2dM=-Adt の両辺をそれぞれ積分すればおk M3/3=-At+C 積分定数は1つでいい M3=C-3At t=0でMは初期質量M0なので M03=C M3=M03-3At が導かれる なんかピンとこないので、何かいい例がないかと思っていたところ 宇宙の全質量をブラックホールにしたらどうだっていうのがあって (もちろん全部ブラックホールなのでもう何も食えない状態) だいたい宇宙の質量は陽子1040個分の10倍くらいの質量(ダークマターを考慮に入れた)でできているようだから1.7×14[kg]として この質量を持ったブラックホールが蒸発しきるのに8.6×1086年かかると計算されたから、「宇宙のエンドゲーム」に書かれていたブラックホールが全部蒸発する時代「10100年後」には当たらずとも遠からずなのではないか そういえば不思議な ブラックホールの質量って半径の1乗に比例すんのな ほかの天体とかだと半径の3乗に比例するのにな(密度も考慮せなならんが・・・もしかして密度が半径の2乗に反比例する・・・わけなくね?) だからブラックホールの質量の減少度合いは質量の2乗だから半径の2乗で、体積でなく表面積に反比例するってことになるのかなぁ(微分方程式①参照) 今度暇なときに、どうしてブラックホール蒸発の式がああなるのか導けたらいいと思ってる シュテファン・ボルツマン定数σとボルツマン定数kの関係 σ=2π5k4/(15c2h3) PR |
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