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20080511~ 13と7と11の倍数の論理積は13と7と11の積の倍数である。 和ァ・・・
[483] [482] [481] [480] [479] [478] [477] [476] [475] [474] [473]
暑い・・・
ストーブをつけすぎたようだ
これではエネルギーの無駄遣いである
あれ?エネルギーって保存されるんじゃないの?






=======
タキオン陰謀~政府の隠蔽工作はそこじゃない~


ウンチニウム「なあなあ、アメリカが月行くのやめたんだってさ」

オシッチニウム「金がないのを理由にしてな、ホントはウサギ型宇宙人が怖いんだぜ」

ウンチ「でもさ、俺たちが宇宙人に会える確率ってなんぼのもんよ?」

オシッチ「それについてはドレーク方程式っていうただの掛け算で言及されてたよな」

ウンチ「でもそれって式が決まってもなお推測の域を出ないんだろ?」

オシッチ「確率の幅が大きすぎて結局あんまり当てにならないってやつだな」

ウンチ「それで気になることがあるんだけどさ、宇宙人と交信するのに光速の制限ってどんだけ邪魔なんだ?」

オシッチ「そうだなぁ、だいたいあれじゃね、文明があってどっかの星にコンタクトとろうとしても仮に相手に伝わってそれが万が一返ってきたとしてその文明が残ってるかどうかわからん、くらい邪魔じゃね?」

ウンチ「俺たちが素粒子以外のでっかい物体を光速まで到達させるのすらヒーヒー行ってるのに光速でソレなのか?」

オシッチ「だからスペースオペラは相対論が邪魔だってよく言うんだよ。相対論は現時点ではほぼ唯一無二のタイムトラベルの鍵だって言うのにねえ。相対論無視してスペースオペラやっちゃった日にはタイムトラベルが盛んに行われちゃうだろうさ。」

ウンチ「空間旅行と時間旅行が実はまぜこぜでした~って話だもんな相対論は。」

オシッチ「ただしな、今言った「相対論無視のスペースオペラ」っていうのは語弊があってな「相対論無視」の部分は若干ウソなんよ」

ウンチ「何言ってんだお前。」

オシッチ「狭い領域での相対論を破りながら広い領域での相対論に従いつつスペースオペラを繰り広げるとタイムトラベルだらけになるよ、って言ってんの。」

ウンチ「やっぱり何言ってんだお前。」

オシッチ「悪い悪い、つい抽象的な物言いになってしまって。じゃあ具体例を言うぞ」

ウンチ「最初からそうしろ」

オシッチ「じゃあウンチの中では相対論ってどんなイメージだ?」

ウンチ「速く飛ぶと縮む」

オシッチ「それから?」

ウンチ「速く飛ぶと相手がノロく見える」

オシッチ「さらに?」

ウンチ「速く飛ぶと重くなる」

オシッチ「まあ一般人の認識はそんなとこだよな。じゃあなんでそうなる?」

ウンチ「なんでって言われても・・・」

オシッチ「普通に考えたらそんな面倒なことって起こらないべきって考えるだろ、速度に応じて空間や時間が歪んだり重さが増したり・・・現に頭こんがらがるじゃん」

ウンチ「まあ・・・そうだよなぁ。あんま単純な自然観じゃないよなぁ。あ、そういえば光。光速がなんとか。」

オシッチ「光速ってなんぼよ?」

ウンチ「秒速30万キロメートル」

オシッチ「じゃあお前がウンチを噴射しながら光速で飛ぶ超人ならお前は光の速度をなんぼに見る?」

ウンチ「秒速30万キロメートル・・・あれ?俺は光速で飛ぶ人間・・・俺は光速で飛ぶ人間だから・・・光は秒速0キロメートル・・・?」

オシッチ「じゃあ秒速30万キロメートルって言われてるのは何?」

ウンチ「え・・・」

オシッチ「それが答えです。」

ウンチ「ハァ?なんのよ?」

オシッチ「空間や時間や重さが歪むと思われる原因。つまり、光の速度が変わらないようにこうあるべきであろう空間と時間と重さを決めなおしたわけ。」

ウンチ「それでいいのかw」

オシッチ「実際観測はそのとおりになってるしね。それに俺らの移動する速度は光速に比べると極端に遅いからほとんど歪んでなくて、そんな法則なんてなかったように見えるわけよ。つまり、そもそもの始まりは光の速さから来てるん。」

ウンチ「で?広い相対論と狭い相対論って何なんだ。」

オシッチ「そうだなー。じゃあお前さんはウンチを出して光速で飛んだな?それでもお前さんから見た光は光速だった。なんかおかしくないか?」

ウンチ「俺は光速で飛ぶ人間・・・俺は光速で飛ぶ人間だから・・・空間が縮んで時間が遅れることで俺から見た光は相変わらず光速を保っている・・・」

オシッチ「お前さんは今どんだけ重いんだ?」

ウンチ「限りなく重たいような気がする・・・ん?じゃあこれ以上加速できないじゃん」

オシッチ「そこだよそこー。お前さんが光速だと思っていたのは光速に限りなく近いけど光速そのものよりちょっとだけ遅い何かだったんだ。そしてそれ以上加速できないから光速にはなれない。」

ウンチ「俺は光速で飛ぶ人間じゃなかった・・・?」

オシッチ「そゆこと。」

ウンチ「このうそつきが!」

オシッチ「また騙されたな。私がー神だー。」

ウンチ「いやいやいや。とにかくよ、俺は光速では飛べない。じゃあお前は?お前がオシッチを噴射しながら飛んだら光速で飛べるのか?いやそんなことはないな・・・どんな重さでもそれは言えそうだ・・・。」

オシッチ「でも光は光速で飛んでいるよ」

ウンチ「ん・・・?光の重さってなんぼだっけ?」

オシッチ「言っちゃっていいのか?^^」

ウンチ「いや、俺に言わせてくれ。単純に相対論以前の物理で考えても同じだよな・・・加速度は押された力に比例して重さに反比例する・・・じゃあ重さがゼロだったら・・・?ちょう加速されて飛んでいく・・・ただしその限界は光速・・・そうか。光には重さがないのか。じゃあ光以外の重さのないものはみんな光速で飛ぶんか?」

オシッチ「まさにそのとーり。重さっていうか質量のないものはみんな光速で飛ぶんよ。つまり、質量のある物体は光速以下の速度でしか移動できず、質量のない物体は光速でしか移動できない。そうするとだなぁー^^常に光速以上で移動するっていうのは相対論に違反する?

ウンチ「今なんていった?」

オシッチ「常に光速以上は相対論に違反する?」

ウンチ「ええー。ちょっと待てよちょっと待てよ・・・俺は質量を持っていたから光速まで加速することはできなかった。質量のないやつらは光速から逃げ出すことができなかった・・・。ん?光速まで加速・・・?光速まで減速・・・?ええと・・・いくら減速しても光速まで遅くできないやつらだったら相対論に違反しないんじゃねーか?」

オシッチ「そういうことなんよ。実をいうと相対論自体には違反しないように見えそうなんだよねぇー。むしろ相対論によって挙動を予想できると言ってもいい。そういうやつらのことをタキオンって仮に呼んでるんだ。」



つづく。



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