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20080511~ 13と7と11の倍数の論理積は13と7と11の積の倍数である。 和ァ・・・
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実数だと放物線の方程式なんかは「解なし」がありえるよな。
でも、変数を複素数まで拡張すると解はあるわけだ。

じゃあ、複素数全般において関数に「解なし」はありえるんだろうか?
そういえばあんまり聞いたことがないな。

これは、「複素関数に零点が存在しない場合があるか」という命題につながる。
誰かこれ解いた?

まあ、y(x)=1とかってやって、y=0を解こうとしたらそりゃぁ解なしだけどさ
このy、x含んでないじゃん。
x(複素数)を含んだ場合、解なし、つまり複素関数y(x)の零点はありえるの?
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2012/08/27追記:反例見つけた!

ガンマ関数=0
こいつの解は複素に拡張しようが、ない!!

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反射の観点から見た直流におけるインピーダンスマッチング(2009/12/03の日記)


負荷短絡負荷開放
↑コレ(gif動画)を追加しました><
ホントにもうようやく・・・orz
しかも横軸数値間違えてるしorzorzorz
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悪循環って一口に言っても色々あるわけよ。
循環はフィードバック(帰還)によって起きるんだけど

たとえば音楽業界で、

違法DLでCDが売れない

販売・レンタル店にCDが置けない

客「じゃあいいや違法BLで」

違法DLでCDが売れない


CDの売れNASAがインフレーションでビッグバン
っていうのはこういう悪循環。



もうもう1つは生態系で、

ネコがネズミを食べすぎる

エサのネズミが減る

餓死するネコが増える

エサにならずに生きのこるネズミが増える

ネコが餓死せずに増える

ネコがネズミを食べ過ぎる

ネコとネズミの帰還
っていうのはこういう悪循環。

バランスが狂うと、
大量発生 大漁で困る
こうなったり
絶滅へまっしぐら!
こうなったりするけど、バランスを保つと
生態系維持
しばらくこのままでいられる



力学的モデルだと、前者(音楽業界)が真空のエネルギーによる宇宙のインフレーションで、後者(生態系)がバネとかによる振動だな。
微分方程式
y''+ky=A
のkがプラスだと前者で、マイナスだと後者。これしか違いがないのに、得られるyが実数の指数関数になったり、虚数の指数関数(三角関数)になったりするんだから不思議だよなー。

前者がポジティブフィードバック(正帰還)で後者がネガティブフィードバック(負帰還)なんて分け方で合ってたっけ?
なんか違う気がする。


安定度って概念が出てくるんじゃなかったかなぁ
フィードバックしたあとの増幅度(アンプのゲイン)も加味してはじめて成立する概念だったような。
安定度は複素数なんだよな確か。

そういや、気象にも安定度って概念があるらしいってチラッと本で見たけど、同じような概念なんだろうかね
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■「反物質」16分閉じ込め、宇宙の謎解明へ一歩


おお、やはり0.2秒は過去のものだったか
こないだどこかのニュースで見かけて
いつまで0.2秒のこと言ってんのって思ったら1000秒の記憶違いであった。><


今の反粒子の定義自体が、
「過去に戻る粒子」を「未来へ進む何か」に置き換えたときの
「何か」=「反物質」っていう解釈らしいから

「電子がなんでみんな同じ質量・電荷・スピンを持ってるの?」
と質問されて
「過去へ未来へ行ったりきたり、みんな涅槃へ向かって転生している同一のものなのさ~」
と物理学者(ファインマンさんだと思う)がギャグで言っても、結構真に受けてしまうものだったりする
っていうか案外冗談じゃないのかもしんない。


物質と反物質は、大昔、それこそ宇宙が誕生したころにはいっぱいあった。
でも、ほとんど同じ数だけあったので打ち消しあって消え、
その残りカスが我々を形作っている。

じゃあなんで全部打ち消しあって消えなかったかっていうと
その辺のシンメトリーがビミョーに破れてたっていう説が一般的で(CP対称性の自発的破れ)、
反物質と時間に密接な関連があるならば、

この世界で言う過去に向かって時間が流れてるもう1つの世界ではこっちでいう反物質が支配的な世界があるのではないか

反物質は燃え尽きた、というより時間が逆転した別世界に逃げていったのではないか
とも思いたくなる。

しかしながら、この宇宙は始まりがあって終わりは・・・なんとなーくなさそうな雰囲気に落ち着いていて、
じゃああっちの世界は終わりがあって始まりがないのかと言われると
そこんとこどうなんだろうと考えているところだったりして。


反物質と物質のごくわずかなシンメトリーの破れが積みに積み重なって、とうとう宇宙の終焉の有限か無限かをも左右することになってしまったのか

しかしどうも納得いかないのは
宇宙は有限だが果てはない」と、よくいう表現だ。

時間は無限に流れそうなのに、空間は有限なのか。
そこんところはどうも、合わせ鏡のようなイメージらしく(多重連結空間)
2枚しかないのに無限に見えるよ的なものらしい

じゃあ結局時空で考えたら有限なの無限なのどっちなのよ?って話になる。

そんでもって時間の合わせ鏡ってなんぞ?って話にもなる。





=======
ところで、フォトンは質量がないために光速で飛ぶ
ほかの質量のない粒子も全部光速で飛ぶ。っていうか光速でしか飛べない
そいつらはたいてい、何も荷を持っていない

荷というのは4種類ある。
重力でいうところの質量
電磁力でいうところの電荷
核力の源である強い力でいうところの色荷
・ベータ崩壊を引き起こす弱い力でいうところの弱荷
の4つだ。

これらを総称して「何ら荷(ナンラカ)」と呼ぶことにするが
ナンラカを担うのも何らかの粒子であり
重力ではグラビトン(仮)
電磁力ではフォトン
強い力ではグルーオン
弱い力ではウィークボソン

となる。これらを「ナンラカ粒子」と呼ぼう。

このうちグラビトンは未発見だが、そのグラビトンとフォトンとグルーオンには質量はないとされている。
ただしウィークボソンには質量がある。
つまり、ナンラカ粒子のうちウィークボソン以外は質量がない。つまり光速でしか飛べない。
これを「光速ナンラカ粒子」と呼ぶことにして、


光速ナンラカ粒子は質量以外のナンラカを持ちうるか?
という問いを持ち出してみよう。

なぜそのような問いを出したのか
これはチェレンコフ光を例に挙げてみるとわかる。

電荷を持った粒子が光速に迫ると衝撃波を出すときがある。
音速では衝撃波と言ったが、電磁力つまり光の場合は「チェレンコフ光」と呼ぶ。

この「チェレンコフ光」は言わずもがな光なのでフォトンそのものである。

もし仮に、フォトンに電荷があれば、電荷を持ったフォトンが光速で飛ぶことにより衝撃波としてフォトンそのものを出すことになる。この衝撃波のフォトンも光速で飛ぶのでフォトンを出し・・・と、連鎖的にフォトンだらけになるだろう。


こんなことがあっていいのか?
おかしなことだったら、「光速ナンラカ粒子は質量以外のナンラカを持たない」のか?

しかしこれにはかなり明白な反例がある。

グルーオンだ。
グルーオンには質量はない。
しかし、色荷というナンラカを確実に持っている。

色荷を持ち、光速で飛ぶグルーオンは、実は今まさに言ったとおりの
チェレンコフ・グルーオン的な衝撃波を常に出しながら飛んでいる。

これは見方を変えれば、
グルーオン自身も色荷を持つので、グルーオンのキャッチボールで引力などを受けますよー
という解釈も可能だ。


実は、電荷を持つ粒子同士に働く引力や反発力などは、フォトンのキャッチボールによって起きているのである。

イメージとしては以下のような感じだ

=======
静かーな湖の上にボートが2隻、ボートの操縦士はキャッチボールも得意で、お互いにキャッチボールをしていた
ところがボートの操縦士は2人とも怪力の持ち主で、投げ合っていたのはドラム缶だった。
次第に船同士の距離は遠ざかっていった。

仕方がないので、操縦士同士はドラム缶をブーメランとして飛ばすことにした。
次第に船同士の距離は近づいていき、めでたしめでたし。結婚することになりました。

=======

同様にグルーオンも、本来なら何か色荷を持った粒子同士をくっつけたり離したりする役割を持っていて、その粒子というのはクォークなんだが

グルーオン自身も色荷を持っているので事態は複雑となり、グルーオンはグルーオンをキャッチボールしながら引力や反発力を受けたりする。

そうだな、船の上のドラム缶がドラム缶を投げ合ってる感じ。
で、宙を待ってるドラム缶もドラム缶を投げる。
もう静かな湖なんてどろこじゃない。空中戦だ。




そんなわけで、
光速ナンラカ粒子は質量以外のナンラカを持ちうるか?
という問いは
光速ナンラカ粒子は質量以外のナンラカを持ちうる!
という答えを得る。



気になるのはね~
光速粒子じゃなくて~
超光速粒子なんだよ~
超光速粒子はどんなナンラカを持つんだろうか~って話。
たぶん、亜光速粒子みたく、静止質量をエネルギーにしたやつの運動量バージョンみたいので粒子の種類が変わってくると思うんだけどねー。(E-p図、エネルギー対運動量図)
エネルギーvs運動量図 E-p図
このE-p図の、
y軸のくぼみが亜光速粒子(ターディオン)の静止質量
x軸のくぼみが超光速粒子(タキオン)版の静止質量ぽ(ゼロエネルギー運動量)


いちおうね~
グルーオンの持つ色荷ってのは「何色と反何色」って感じなんだってさ。
たとえば「反緑」って感じ。
だから、打ち消されるといわれるとそんな感じがしなくもないのね。
色は粒子、反色は反粒子の特徴だからね。

何がいいたいかっていうと
そのグルーオンは粒子でも反粒子でもあるわけ。
じゃあ「粒子度合い」って量を作ろう。
粒子だったら1、反粒子だったら-1
そうすると、グルーオンはゼロよな。


ここで第2問
光速ナンラカ粒子の粒子度合いはゼロじゃね?
いや、そんな単純にゼロっていえないのかもしんない
1および-1って感じ(重ね合わせ)かもしんないわけで
まあつまり、
単純に1か-1どっちか(排他的:XORなほう)ではないんじゃね?
って問いに変えよう。

で、もし「単純に1か-1どっちか(排他的:XORなほう)ではない!
だったら

そーすっと、
亜光速粒子(ターディオン)は「粒子度合いが1か-1のどっちか素直」
光速粒子(ルクソン)は「そんな素直じゃない」

じゃあ超光速粒子(タキオン)は?
って感じの類推ができそうじゃね?ってそんなことを考えてみたりするわけよ。
だって、E-p図で亜光速粒子以外はゼロエネルギーをまたいでるんだよ?
E-p図 エネルギーvs運動量図 タヂョン ルクソン タキョン

そうすると何がいえそうかっていうと
超光速粒子が時々時間をさかのぼるとき、ただの時間をさかのぼらない何かの反粒子として見える[わけではない]
みたいなことが言えないかな~なんてことを考えてるわけ。

だってー、せっかく超光速粒子が時間をさかのぼっても、我々が
「いや、時間なんてさかのぼってなかったよ?」
って言っちゃったらおしまいじゃん。 (再解釈原理)

なんとかして時間をさかのぼって観測されてほしいのよ~。
やっぱ、なんとかホールとかの時空湾曲系タイムマシンはなんっか嫌なんだよなぁ
タキオンならあるだろ~そこらへんにウジャウジャと~


=======
とりあえず昔の日記もよかたら参照してくださいあ><

FF:ターディオン以外の粒子反粒子同一性

ZG:タキオンの胡散臭さの元ネタ




=======
ってかなんでオカリンはタイムマシンを研究しながらLHCの言葉すら知らなかったんだよ!モグリか?
ダルの説明的展開にも無理ありすぎだろ!
やっぱりあいつは三流なのか!?そうなのか!?

タキオン バーチャルフォトン シュタインズゲート
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x^n+y^n=aは関数y(x)と逆関数x(y)が同じだけど

∑(bn・x^n)+∑(bn・y^n)=aの関数y(x)と逆関数x(y)が同じなのかどうかがすっげー気になる!



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やぶれたぜ・・・紙一重で。
三原色ってあるだろ。

赤・黄・青

って。

その青の次はまた赤で、循環してんじゃん。
じゃんけんとかクォークとか3で割ったあまりとか1の複素3乗根とかみたいに。

でも、光の波長で考えた場合
赤の先は青じゃなくて赤外線だし
青の先は紫だけど、紫の先は赤じゃなくて紫外線だし

なんかこう、紙一重で循環しない感じなんだよなぁ

1オクターブ上のドが下のドと似てるけどちょっと違うみたいな感じで。
(青の周波数は赤の周波数の約1オクターブ上:約2倍)


な?なんかこう、モヤっとするだろ?紙一重で。
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絶対感と副交神経ではありませんよ^^



寝るときの楽しみとして時々、寝る前や起きる前に曲をかけることがあるんだ。
まどろみの中で曲を聞いてるんだけど、それに慣れてしまうと
起きている最中に同じ曲を聞いて「遅いなぁ」って感じてしまうことがよくある。

もう10年も前のことになるかな
そのことを知人に話したところ、交感神経と副交感神経の話に展開し、
交感神経がアクティブなときは心臓の鼓動が速めになるから、
副交感神経がアクティブなときより主観時間が小刻みになり
周りの時間が遅く思えるのではないか

という理屈が通りそうだという話になった。



それから10年後の現在
ふと、絶対音感とそれをコラボして考える気になった。

というのは、音階とリズムは本来分けられないものだからだ。

曲を早回しで聞くと、本来ならどうしてもやや高めの音に聞こえざるを得ない。
そもそも音というのは、空気の振動のうちの20ヘルツから2万ヘルツまでの間のものを言うわけで
20ヘルツ以下の振動は音階というよりリズムになってしまう。

4分音符のリズムを何の音階とは言わないだろう。低すぎて音階として聞き取れないわけだ。
1分間に4分音符120回のテンポだと基音が2Hzだから、440Hzのラの7オクターブ下のラの下のドあたりか。

ということは、リズムと音階は本来、分割することができないもの、ということになる。

ボイスチェンジャーや早送り時にトーンを固定する技術は、無理やり音階とリズムを分けているので
デジタルっぽい妙なノイズを出す。

じゃあ、普段副交感神経で聞いていた曲を交感神経で久しぶりに聞いたときの音階はどうなるのか?
リズムが若干遅く感じたのだから、音階もわずかに低音に感じてしかるべきではないのか。

残念ながら僕には絶対音感がないので、その辺がよくわからない。
絶対音感を持っている人にとって、その辺はどう感じられるのだろうか?

あるいは、絶対音感を持つ人は、その定義から
そのような主観時間の刻み方が極端に変わってはいけないのだろうか?



唯は常に副交感神経アクティブとか
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yahooの天気予報で、3時間後の気温をチェックしてから出かけるんだけど

現場にある温度計の表示が、いつも3度ずれている。

なぜなんだろう・・・?


もしかして、これは・・・あれ

なんだっけあれ

体重計のゼロ調整的なあれ・・・

アジャストじゃなくて・・・ゼロ調整じゃなくて・・・バックグラウンドでもなくて・・・

オペアンプの入力のあれ・・・なんだっけ出てこない・・・

もういいやwikiる!

そうだオフセットだ!


オフセット調整がうまくいってないのではなかろうか。

日陰補正してないとか?(まあでも、気温は日陰で測るもんなんだけどな)




======
体重計のゼロ調整といえば、y=ax+b

この、ゼロ調整は接点t切片bの調整だよな。

じゃあ、比例係数aの調整はいつするの?
って疑問が以前から漠然としてあり

でもたぶん、そこは客が調整する必要がないようにするんだろうって方向で収まり。




======
そういえば、最近もの忘れが激しいわ。
もう30歳のおっさんだからねぇ

トイレに入って、6時28分を見ると、60進法なのにもかかわらず、時間と分をそれぞれ2で割りたくなる。

そして3と14であることにようやく気づく。
たぶん、6と28を見たら条件反射的に円周率を出すように体にはしみこんではいるんだけど、頭が忘れちゃってる感じ。

3.14の2倍といえば、プランク定数の有効数字が確かそれに近かったな。

2π≒h

みたいのがあって、両辺2πで割って1に近いhにバーつけたあれをディラック定数って呼ぶこともあって

・・・プランク定数っていくつだっけ?

6.


なんだっけ・・・?

6.02?これはアボガドロ数。ちゃうねん。

6.






ぎゃああああああ思い出せねえええええ

前々から量子きのこの「きのこ」ではねえなって自分で思ってたけど
量子ですらねえのかよおおおおお

何があっても一生物理定数だけは忘れないようにって自分と約束してたのに・・・!
僕のアイデンティティはどこからきてどこへいくのか・・・世田谷からきてるのは知っている。

まてまてまあ落ち着け。


物理定数を思い出すんだ。

素電荷は1.6e-19[C]・・・の3分の1か2、とかそんなことはいわない。
電子の質量は9.11e-31[kg]
万有引力定数はあんまり覚えてない。地球の密度が水の5.5倍から導出できるし

真空の誘電率は8.85e-12[F/m]
真空の透磁率は4π・・・の1乗×1e-7[H/m]
これから光速が出せればおk

ボルツマン定数は1.38e-23[J/K]
あれ?ボルツマン定数とアボガドロ定数をかけると熱力学的ななにかにならなかったっけ?
気体定数だったと思ったんだけど、8.3とかそんな数値に覚えはない・・・
シュテファンボルツマン定数なんぞ覚えとらん。ボルツマン定数となんかから導出可能ってことしか。
・・・熱力学は苦手なんだよ。

じゃあ改めてプランク定数は・・・?
あー・・・6.6・・・

6.62なんとかなんだけど・・・なんとかを四捨五入して6.63e-34[Js]

これだ!あー・・・危なかったー・・・


そういえば最近計算してないなー。歩いてる最中に概算ってのもやらなくなったな。
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ようやく書くんだけどね、電波時計の話
ずっとめんどくさがってたら書くべき時期を逃してしまった><



東日本大震災で福島の送信アンテナから電波出なくなってようやく、
電波時計の電波信号がどんなもんなのか興味持ち出してね、

それまで

東日本では50Hzだから西日本用の60Hz用電波時計を使っていたらどんどん遅れていきますよ~


とか思ってたわ



ってんなわけあるかっ!
どんだけ内容のない単一周波数の正弦波だよっ!
しかも発信源は送電線かよっ!
中部地方の住民は干渉するので電波時計使えないのかよ!!

そこまで勘違いしとらんわっ


でも日本に2つしか送信アンテナないとは驚いた
それも可聴音域級ギリギリの周波数な
アンテナ高っけぇー
さすが数十キロヘルツの低周波、波長が長いから送信アンテナの長さがAM送信並みかそれ以上だな
伝搬距離も広いんだろうなあ
波長7.5km!?まじかー


でね、これを機に「jjyシミュレータ」ってツールっをDLしてみたんだわ
パソコンで電波時計の電波を再現するやつなんだけどね
パソコンの時計を参照するらしいから、そいつが同期されてなかったら意味ないわけ。
しかも1秒以内みたいだけど、なんか同期してもビミョーにタイムラグあるっぽいよ(笑)
処理時間かなぁ


地デジかっ
まあでも積算されない誤差なんだからいいじゃない。


で、その電波の搬送波の周波数が、ギリギリ可聴音域の上限なんだよな
可聴音域の上限自体は20kHz付近なんだけど、「ナイキストの標本化定理」かなんかで、2倍の40kHzまではサンプリングできてるっぽいんだわ

それを利用すると、少なくとも福島の40kHz電波を
音波としてイヤホンジャックから出す」ことはできるみたいで
イヤホンケーブルをぐるぐる巻きにしてループアンテナにすることで、
電波として」電波時計に発信することができちゃうんだよ


それも、イヤホンの非線形性を利用して音をあえて割れさせることでの三次高調波の出力を利用するんだ

この発想にはしびれたなああこがれたなあ
でも、もうひとつの電波発信源の佐賀のほうは60キロヘルツのはずだから、
イヤホンジャックからの出力は可能なんだろうかね

ちなみに、推測だけど
ステレオイヤホンをそのまんま巻くと、左と右の電波が打ち消されてうまく送信できないかもしんない
同軸ケーブルツイストペアケーブルなんかはそれを逆手にとって、ケーブルから出る電波を相殺してロスを少なくしてるいい例だよね



そういや電波時計って、電波受けてないときってただのクォーツ時計だよね
でも電波時計をクォーツ時計として使う人っていないじゃん
だから、このクォーツの精度って、比較的低そうじゃね?

クォーツ作ってる時点で周波数の精度をスクリーニング(ふるいかけ)してると思うんだけど、
電波じゃないクォーツ時計のほう優先して実装してるような気がしないでもない



なんか、我が家の電波時計の数がやたら増えてて、親父のマイブームなんだなって思ったけど
買いすぎだろ・・・

古い電波時計は感度が悪いせいか、福島アンテナが回復したあとの現在も受信できないときがあるんだけどね
新しい電波時計の感度はすごいね。
福島アンテナが復活してない間に九州からの電波をキャッチできちゃったらしい。
日本に送信アンテナ2個しか必要ないってのも納得の低周波さ!




======
思い出した。このブログ、病院の待合室でメールに打ってたんだ。
帰ってからPCのメールに送信して
PCで受け取ったメールをコピペしおうとしたら、なんか変になってね。

自分その辺ミョーに気持ち悪がる人だから
ソース見ると<pre>がついてたりして、うまくコピペできてないことがわかって
どうも原因はメールの本文を含んで、外部のものまで含んだことによるっぽい

1文字少なめでコピペしたら、ソースがいつもの<div>なんとかに戻った。
これもホントは気持ち悪いから、先頭のと最後のだけ切り取ってるんだいつも。



だからこの日記、今日書いたんじゃないんだ。
今日は風邪引いてて、コピペした文章を装飾したり、リンク貼り付けたりするので精一杯。

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エクセルを使ってアニメーションを作る方法はいくつかある。



エクセルでアニメーションなんか作らない・・・?
・・・まあ、暇なら聞いてってけれや・・・><


忙しい人のために結論からぶっちゃけると、

=10000*(now()-rounddown(now(),4))をシリアル値から数値に切り替えて表現

で通じればそれまでなんだが
何を言ってるかわからないと思うのでいちおう説明しておく。



1つはgoogleのCMのように、
コマごとにシート(=タブ?=見出し?)を作成して、コマ切り替えで動かす方法
あれの発案者は、ほかならぬ俺だ。
・・・間接的だけど、ずっとさかのぼっていったら俺に当たるんだよ・・・
オートシェイプをシートごとに流用・微調整して作っていくのに向いてるな



もう1つは、関数を使う方法。

そうだな、試しにA1セルに「1」って入力して
A2セルに「=RAND()」(引数なし)って入力してみろ。
それで、A1とA2を選択したまま、棒グラフでも作ってみろ。
作ったら、どっか適当な空白セルを選択したまま、del(デリート)キーを押しっぱなしにしろ。

そしたら右の棒グラフだけの高さがランダムに変わるだろ。

つまりだ、rand関数っていうのがランダムな数を次々と出す関数で
空白セル内でdelキーを押すと、何もしないんだけど再計算だけはされて
その再計算のたびにランダム関数から出た数値が変化するから
それを随時参照してるグラフの高さもランダムに変わるわけ。



でもこれだと、delキー押しっぱなしで動かせるものはランダムに限られてしまう。
なんとか、自分の意のままに動かすことはできないか。


そこで使うのがnow関数だ。
文字通り「今」の日付と時刻を出してくれる。
B2セルに「=now()」って入力してみろ。(引数なし、戻り値の表示形式が自動的にシリアル値になる)

2011/5/22 13:25

みたいに、今日の日付、半角スペースのあとに現在時刻が「時:分」の形で現れるはずだ。

今は分までの表示しかないが、秒の表示まで可能だ。
B2セルの上で右クリックしてみろ。何か出てきたはずだ。(メニュー)
そこで、下から6番目くらいに「セルの書式設定」ってのが現れるはずだからクリック。

そしたら小さい窓(ダイアログ)が現れて、窓の上のほうには本のしおりみたいの(タブ)が6つくらいあって、その一番左の「表示設定」が手前に来ているかな?
きてなかったら「表示設定」をクリックして手前に出してくれ。

そうしたら左の枠の「分類」で「時刻」をクリック。
そうすると、その右側の枠内の「種類」も変わって、一番上の「時間:分:秒」の形になっていることを確認して、「OK」を押す。

そうすると、B2の表示に「秒」が追加されたはずだ。

13:25:22

こんなかんじ



じゃあそこでもう一度、適当な空白セルを選択したままdelキーを押しっぱなしにしてみるんだ。

「今」の時刻も、再計算のたびに変化していることがわかる。


ってことは、この「今」の情報を頼りに、関数を使ってアニメーションを作ることができるはずだ。
「今」の情報は一定のスピードで増えていってくれるから扱いやすい。



さあこいつをどう処理しよう?

日付や時刻の表示は「シリアル値」と呼ばれるものだ。
あくまでセルの表示方法の1タイプでしかない
3桁ごとにカンマで区切ったり、¥を頭につける表現と同じようなもので
その中身は文字ではなく数値そのものなんだよ。
表示形式を変えても数値の中身は変化しない。


じゃあさっきの要領で、B2セルの「表示形式」を「標準」にしてみよう
そうすると

40685.55928

こんなかんじで数万程度の数になる。

これは何かというと、1900年1月1日0時0分0秒から今日までの日数を表している。
1日を1とし、1時間をその24分の1、
1分をさらにその60分の1、1秒をさらにその60分の1という決まりで数値として表現しているんだ。


delキーを押しっぱなしにすると
小数点以下5桁目が1秒おきくらいに変化してるのが見えるだろう


ここで、ツールバーの右のほうにある「小数点表示の桁上げ」ボタンを何度か押してみよう。
(ボタンが見つからなければ「表示形式」の「分類」を「数値」にして「小数点以下の桁数」を「13」とかにしてもいい)
数値がセルをはみ出して「#」がいっぱいに表示されたらB列の右端をつまんで幅を変更してくれ。
(B列右端をダブルクリック→列幅の自動調整でもいい)

だいたい、小数点以下10桁くらいが表示されたその右は全部0になっているはずだ。

40685.5592800925000


そこで、また空白セルでdelキーを押しっぱなしにしてみてほしい。
そうするとどうだろう

実は小数点以下6桁以降の桁は1秒以内でもめまぐるしく変化していることがわかる。

40685.5592800925000

これを使ってヌルヌル動くアニメーションが作れそうではないか!


しかし、このままでは小数点以下5桁以前の桁が邪魔で、ほとんど動いていないように見えてしまうだろう。


実際、A2セルに「=B2」と入力して参照したところで
いくらdelキーを押しっぱなしにしても
棒グラフは左のがほぼゼロ、右のが数万で、全然動いているように見えない。


そこで、「小数点以下5桁目以降を取り出す」ということを行う。

しかしながら、「小数点以下5桁目以降を取り出す」という関数はたぶん用意されていないので、
発想を転換して、まず「小数点以下4桁以前を取り出して」しまおう。
この関数ならあるんだ。

rounddown関数というもので、「小数点以下何桁で切捨て」を行う関数だ。
(引数は2つ。戻り値に出したい数の元の数と、切り捨てる桁数)
B3セルに「=rounddown(B2,4)」と入れてみよう。

40685.5592000000000


これは、B2セルを参照して、その数値の小数点以下4桁で表示できるように切り下げをしている。


そうすると、小数点以下5桁目以降が全部ゼロになっていることが確認できる。

そうしたら、いよいよ小数点以下5桁目以降の数値を取り出す
B4セルに「=B2-B3」を入力し、引き算を計算させて表示するだけだ。

0.0000800925



今度は、B5セルでB4セルを1万倍してみよう。
「=B4*10000」で可能だ。

0.800925



最後に、A2セルの中身を変更して、B5を参照しよう。
「=B5」それだけだ。


そうして空白セルでdelキーを押しっぱなしにすると
棒グラフの右側のやつがニューンと上っているのがわかるだろうか。
(うまく表示されない場合は、縦軸の上限・下限を固定にするといい)


これを使えば、応用しだいで、困った顔から笑顔になったりするグラフを作ることができる。
波紋が広がったり、キューブが回転しているようなグラフを作ることも可能だ。



エクセルをはじめ、
・ワード(文書)
・パワーポイント(プレゼンテーション)
・アクセス(データベース)
など
マイクロソフト社の「オフィス」と呼ばれる製品群には、「マクロ」と呼ばれる、「繰り返し作業を楽にする機能」がついていて
Visual Basic for Applications(VBA)というプログラミング言語などを使って色々な作業を自動化することができる。 らしい・・・(エクセル以外でマクロを使ったことがないのでなんとも・・・)

また、「ユーザー定義関数」という、あらかじめ用意されていない関数を作ることもでき、
ミリ秒を取得する関数を独自に作ることもできるが
(ただしこれにはAPIを引っ張り出してくる記述が必要で、興味本位でやるとPCが壊れるなど、責任が負えないらしい)

個人的には、マクロを使ってプログラミング言語で記述してしまうとバグが見つけにくいので
きのこはなるべくマクロは使いたくないのでーす。^^


IBM5100 IBN5100
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銀河系で新種の“浮遊惑星”を発見(記事全文)
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト


浮遊惑星と聞いて藤子・F・不二雄の21エモンを思い出す人の少ないことといったらないわ
21エモンがマイナーなのもあるけど、遊星とか浮遊惑星とか自由浮遊惑星とか、
名前と定義が曖昧なせいで検索に引っかかりにくいのもあるのかもしれない。



しかしよ、この観測方法の精度も恐ろしいものがあるよな
系外惑星の重力レンズ効果を観測できるんだぜ・・・?
まあ、マイクロがついた重力レンズ効果らしいけど
ちょっと信じられない感じがしないか・・・?

「光学素子の精度の向上」もあるけど、
まずそれ以前に「コンピュータ・画像処理などの発展」がなきゃ到底無理な作業だよなぁー。
まさに砂浜の砂を振り分ける作業。

ムーアの法則がここで活きてくるとはな。しかも宇宙関連に。
生身を宇宙に送る技術と比較したら、30年前の想像とはまるで違ってきてるだろうな。



まあこういうニュースは「宇宙のロマン」って感じで一般には認識されるよね。
数値とかは割りとどうでもよくて、そこに生命がいるとか、地球にぶつかってこないかとか
まあみなさん勝手に妄想しちゃってくれるんだけど
ちゃんと数値を見ると、妄想がぶち壊されることもあると思うよ。
っていうか、「お前らのその妄想をぶち壊したい」って人も少なからずいるはずw

あと、数値に限らず、「大質量の天体のせいで吹っ飛ばされる」っていう現象に疑問を抱いてる人も多いみたいで。
落ちるんじゃないの?っていう疑問が多いのかな。

あれよ、探査衛星が時々使う「スイングバイ」って方法
探査衛星が、付近の天体の重力を利用して加速する方法なんだけどね
いわば、探査衛星じゃなくて浮遊惑星がスイングバイしちゃってるわけよ(たぶん)


でも考えてみれば不思議だよねー
ブラックホールの連星(バイナリーブラックホール)みたいに、重力エネルギーを重力波として放出してお互いに落ちていくのもあれば
月みたいに、地球の自転にかけたブレーキを、自身の公転エネルギーに変換して少しずつ遠ざかってるのもいるわけだし
それだけカオスってことだよな。
ただ、たいていは素直に落ちてくれずに吹っ飛ばされるのがほとんどらしいね。



大昔、生命が誕生したころの月は地球にもっとずっと近く
(金環とか皆既どころか、日食や月食自体がきれいに起こらない)
その分、地球の1日も今よりもずっと短かったらしい。
その大きな重力(潮汐力?)のおかげで生命が誕生できたとも言われてるんだけど
月が地球に対してあんなに大きいのは、ジャイアントインパクトって天体同士の偶然の衝突のせいだって言われてるからね。
地球の条件だけあっても月(衝突)がなかったら生命としてはアウトだった可能性もあるわけよ。



地球があるこの太陽系ですら、宇宙の中では少数派と見られているらしいからね。
それで、太陽系みたいになれなかった惑星が浮遊惑星としてあちこちをさまよってるってことになるらしい。

そういや昔、宇宙の万里の長城<グレートウォール>の間の広大な何もない空間<ボイド>を延々と漂う浮遊惑星と、そこの住人の話をチラシの裏に書いてたことがあったな。
あれだけ熱源もなくて冷え切ってたら、むしろ絶対零度を売りにした生命とかもいそうな気がしてね。




でもそういえば、「重力圏に入る」とか「重力に捉えられる」とかっていう表現がいまいちよくわかんないんだよな
「本当に浮遊しているのかどうか」
「実は非常に大きな半径で公転しているんじゃないか」
って言われたらビミョーって答えるんじゃね?

近似としてガイドライン的なものがあるんだろうか
へぇ







ところで21エモンのことだけど、放送当時からレンタルを探して探して、
得た結論は「レンタルされてないっぽい
絶望したもんだよ。
で、漫画を探したらエモンの口がスネ夫みたいなんだよ
話もいろいろ違うし。
実は少しだけレンタルもあるにはあるんだ。
でも、アニメ版のレンタルは劇場版のみで
あとは漫画版の顔の21エモンだったんだよ。

そんなわけで昨日、21エモンと浮遊惑星でググってみて、その知名度のなさに改めて絶望したんだけど
偶然、あることを知って希望の光も見えてきた!

満を持してDVD化するらしい!!
よっしゃあああああ!1
しかもBOX価格、21キロ円www






ちなみに、マクロスFがBS11で再放送されたのを期にノーザンクロスも聞くようになったんだけど
北極星を北斗星と聞き間違えていたのは内緒。北杜の県は山梨です。
で、マクロスFの登場人物の中で、北極星が「はりつけられている」と認識しているのはどのくらいんなんだろうとか無粋なことを思いました。はい。ミンメイのファンのあの人くらい
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今回の原発の事故で、ちょっとだけ原子力について興味を持ったんだけど

そろそろ高校あたりで、化学反応と一緒に核反応も学べるようにならないかな?
頭ごっちゃになりそうな気も、する・・・けど・・・ね
どーせ興味ない人には残らないんだから教えるだけ教えるのってのも、具体的にリスクを知っておくっていう意味ではアリじゃね?
ただ、授業中のせいで嫌悪感持たれると・・・つらい。


原子の端っこで起きてる電子の殻の反応が化学反応で
原子の中心で起きてる原子核の反応が核反応なわけだけど

要はどっちとも量子現象なわけだから、いくついくつって不連続的に考えることが可能で
しかも周期的な現象がついて回る、ってそのこらへんの話はフーリエ先生に導いてもらうとして

周期的なところに着目すると、ある周期で原子やら原子核やらが安定するんだわ。
その法則を表したのが、化学でいうところの周期表なわけだし
核でいうところの魔法数なんだよね。


で、電子殻(化学反応)にしても原子核(核反応)にしても、元素番号が元素の種類そのものなのは一緒なんだけども
安定な元素ってのが化学反応と核反応では違ってくるからややこしい。

化学反応ではよく、希ガスは安定だよーっていうけど
核反応の場合はズレてくるんだよねぇ。
化学的にも核的にも安定なのはヘリウムしかないみたい。
化学的に不安定だと化学反応を起こしやすいし、核的に不安定だと核反応を起こしやすい。
まったく、化学だけでも毒でいっぱいなのに、核の毒も考えてたら眠れないよな。


核反応にも色々あって、分裂・融合・破砕があるんだってさ。
今回は核分裂反応だけど、この中にも3種類あるらしいね。
1.ベータ崩壊、
2.アルファ崩壊、
3.その他
らしい。

ベータ崩壊はベータ線つまり電子が出てくる。
アルファ線はアルファ線が出てくる。
その他は、その他の粒子が出てくる。

アルファ線ってのはヘリウムの原子核のこと。
陽子2個と中性子2個が団子になって飛ぶらしい。
アルファ崩壊は純粋に量子論的な現象で、トンネル効果によって出てくるんだってさ。
陽子2個、中性子2個だから、重いし、プラスの電荷を持ってる。
つまり遮蔽しやすい分、被曝度合いが酷く、磁界中では曲がるし、電界中でも曲がる。

ベータ崩壊は核とか化学反応云々ってより、より素粒子反応に近い話だね。
弱い相互作用で、中性子の中のダウンクォークがウィークボソンを出して、それが
アップクォークを含んだ陽子と電子と反電子ニュートリノになる感じだったかな。
出てくるのが電子だからって核反応じゃないとも言えず
核から核と、核以外の電子とかが出てくる反応なんだ。

ベータ線は電子だから軽いし、マイナスの電荷を持ってる。
つまりアルファ線より遮蔽しづらい分被曝度合いも軽く、
磁場中、電場中ではアルファとは逆の方向にアルファよりも鋭く曲がる。

しかし、ベータ崩壊を習ったときはハテナマークだったなぁ。
崩壊してるのに元素番号増えてるじゃん><って。
まあこれらの話はいいや。



原子炉で問題なのは、3つ目の「その他の反応」なんだよ。
ヘリウム以上の原子核が出ちゃうの。中性子2つ以上、陽子も2つ以上の原子核。
それが飛んでたら酷く被曝するし(その分遮蔽も楽にできるけど)
落ち着いたとしても、それまでなかった元素(物質)が生まれちゃうわけ。
突然生まれるんだよ。まさに錬金術。
その、生まれた元素がまた曲者でね、核的に毒だったり化学的に毒だったりして
核的に毒な場合、さらにほかの元素に核分裂する可能性もあるから困ったもんなんだよ。
いわゆる放射性廃棄物っていうのと性質は同じ。


たとえば燃料のウラン235が放置された場合(235とかってのは1個の核にある陽子と中性子の合計個数)、
ウランにも色々あって、235とか238とかがあるんだけど、wikiの核分裂生成物を見ると
そのうちの1つのウラン235は結構いろんな元素に分裂しちゃってくれるわけ。
主なものだけで10種類
その中で化学的にも核的にも毒じゃないのはセシウム133だけっぽい。
サマリウム149は核的には毒じゃないけど化学的には毒みたいだし、
そのほかは核的に毒っぽいし
ヨウ素135なんて核的にも化学的にも毒のようだね。


ただ、こいつらの元素は、原子炉の中では電子の衣を引っぺがされて核だけでウロウロしてるんだろうけど
事故ると電子まとっちゃうから、化学反応を起こして何かしらのほかの元素と化合しちゃったりするわけよ

周期表で右から2列目のハロゲンとか、左から1~3列目のアルカリ金属、アルカリ土類金属、希土類元素なんかは激しく化学反応するって学校で聞いたことある人もいると思うよ。

まあ、そうなってくれると、その後は化学的には安定なんだわ。
ただ、核的には依然として不安定なんだよねぇ。
化合したあとも放射線は出すよ

化合した1つが核的に毒だったり、2種類以上が核的に毒だったり・・・

組み合わせとしては
・ヨウ化セシウム(133じゃないほう)
・ヨウ化ストロンチウム
・ヨウ化プロメチウム

あたりが2種類の核的毒元素の化合物って感じかなぁ
ヨウ素と化合してても、そのヨウ素が135だったら6時間半くらいで半分がキセノンあるいはセシウムになっちゃうから、化合は解けるよね。



放射性ヨウ化ストロンチウム「なんか強そう」
とか言ってられないんだわ。
エレメントハンターの「元素消失」ほどのことが起きなくても我々人類は
核分裂程度の現象で「すべての物は元素でできている」って痛感するんだよ。
逆に言うと、それだけ普段は意識してないんだよ。

もし「エレメントハンター」で元素消失のターゲットが放射性元素限定だったら
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たとえば「瞬く」って漢字あるじゃん。
これどう読む?「まばたく」?「またたく」?
どっちでもいいよね。
でも、「まばたたく」じゃだめだよね?
はい、これを排他的どっちか(EXORとかXORとか)って言います。正式名称は排他的論理和です

「どっちも(AND)」を含まない「どっちか(OR)」ってこと。

表にして見てみよう。


結果 結果の有無
ナシ ナシ またく ナシ
ナシ アリ またたく アリ
アリ ナシ まばたく アリ
アリ アリ まばたたく ナシ
こういった「ありとなし」の表を真理値表っていうんだ。

基本的にはアリ=1(true:真)、ナシ=0(false:偽)に置き換えて

A B C
0 0 0
0 1 1
1 0 1
1 1 0
みたいな感じで書く。

「または(OR)」っていうと感覚的に「どっちか」をイメージしやすいかもしれないけど
実は数学的には「どっちも(AND)」も含んでいるほうが一般的で、
その辺が日常生活の「または」と違うのね。

つまり、

数学の「または」が
OR
ナシ ナシ ナシ
ナシ アリ アリ
アリ ナシ アリ
アリ アリ アリ


のORなのに対して、日常の「どっちか」は
EXOR
ナシ ナシ ナシ
ナシ アリ アリ
アリ ナシ アリ
アリ アリ ナシ
で、色つき太字の部分が違う、「EXOR」だったってわけ。

日常の「どっちか」はORじゃなくてEXORだったんだよ!!1

大事なことなのでry


「どっちか(OR)」っていうと「どっちも(AND)」も気になるけど
「どっちも」はこんな感じ
AND
ナシ ナシ ナシ
ナシ アリ ナシ
アリ ナシ ナシ
アリ アリ アリ
つまり、「た」と「ば」も「どっちも」アリじゃないと「アリ」にならない。
だから「どっちも」。
これは日常と数学で食い違いがなくて素直なんだ。


そーすると、EXORのANDバージョンはないのか?
ってことになるけど、

・・・なるけど!
これは、「ない」っていうより「意味がない」。


EXORってのは日本語訳すると「排他的どっちか」だった。
つまり、「どっちか」に似てるんだけどちょっと違う。
「どっちも」を嫌う「排他」のせいで、ちょっとだけ違ってくるんだ。

これを、ORとANDからの類推で「排他的どっちも」ってするとどうなるか?
ナシ ナシ ナシ
ナシ アリ ナシ
アリ ナシ ナシ
アリ アリ ナシ

これじゃ意味ないよね・・・。ただのナシだ。
求めてるのとなんか違うし。
何が違うかって言うと「どっちもを嫌う」って部分

「どっちも」で「どっちも」を嫌ったら意味がない。
だから、「排他的」って言葉は向かない。

じゃあどうすればいいのかっていうと、
表の一番下じゃなくて、一番上を改造すればいい



ってことは、EXORのANDバージョンはこうなるんだ。
仮に言葉の意味は無視して、「排他的どっちも」と呼ぶとしよう。
EXAND
ナシ ナシ アリ
ナシ アリ ナシ
アリ ナシ ナシ
アリ アリ アリ
でもこれって・・・「排他的どっちか(EXOR)」のアリとナシを反転させただけだよね・・・
アリとナシの反転は「ウソ(NOT)」を使えば簡単にできる。

だから、わざわざ名前をつける意味がないんだ。




========
もう少し詳しく

時々、「どっちも(AND)」とか「どっちか(OR)」の先頭に「ウソ(NOT)」の頭文字のNをつけて
NANDとかNORとかっていうことがある。

そこで、無理やりだけどEXORにNをつけるとNEXORになって、これは
「排他的どっちも」いうなれば「EXAND」と実はまったく同じ。

式でいうと

EXAND=NEXOR

って感じになる。
この両辺に「ウソ(NOT)」のNをつけてもイコールは成立するんだけど、そうすると

NEXAND=NNEXOR

ってなるよね。この式が意味するところはウソがホントに、ホントがウソに変わる世界ってこと。

ウソのウソはホントだから、Nが2回つくと消える。つまり

NEXAND=EXOR

って式にもなる。




※この日記では

・論理和(OR)→または
・排他的論理和(EXOR)→どっちか
・論理積(AND)→どっちも
・否定(NOT)→ウソ

に置き換えて説明しています。

また、響き重視でXORよりもEXORを多用していますが、XORのほうが一般的かもしれません。
NEXORとかEXANDとかってカッコよくしたかったからXではなくEXにしました。
NANDとNORは一般的な用語ですが、
NEXOR、EXAND、NEXANDなどはたぶん、個人的な造語です


ド・モルガンとド・モアルブって似てるよね
カルノー図とカルノーサイクルも似てるけど違うよね
ベン図をドイツ語読みしてフェン図って言う人はあんまりいないよね
だってVennが英語だもん。
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朝と夕の新聞配達をやっていて、ふと思ったことがあった。

僕の住んでるところ限定の現象かもしれないけど、
夕方は朝方よりもなぜか雨の降る頻度が劇的に少ない気がする。
あるいは、降っても夕方はシトシトで、朝方はザーって感じな印象がある。

なんでだろう?
特異日の時間帯バージョンでもあるんだろうか?特異時
それとも、これはオリジナル則のなのか。


ちょっと理由付けをしてみた

朝方は、直前まで気温が最低だった状態だから、上昇気流(局部的な低気圧)が発生し、雨が降りやすい
夕方は、ちょっと前まで気温が最高だった状態だから、下降気流(局所的な高気圧)が発生し、晴れやすい。

あるいは、局地的な前線の縮図だろうか
朝方は、寒気が暖気に押しやられて温暖前線ができて雲が縦に伸び、雨が強い。
夕方は、暖気が寒気に押しやられて寒冷前線ができて雲が水平に伸び、雨が降ったとしても弱い。


ただ、なんかどうもピンとこない
当てにしない~でよ~





そういや、
時間っていうのは時刻と時刻の間のことで(Δt的なもん)
時刻っていうのは時間の中の1点(t1的なもん)
みたいな感じで国語辞書には循環参照されてる
だから時間っていうのは当たり前すぎてよくわかっていないんだ
ってタイムマシンの講義の人が言ってた。
や、これは架空じゃなくてマジな話。録画してあるもん。もう10年以上前かな。

じゃあ時間帯は?時間ってついてるのに時刻っぽいよね?雨降って虹、固まる。
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いらなくなったブラウン管テレビを改造して「オシロスピーカー(オシロスコープときどきスピーカー)」として使い続けるのはどうだろう。感電するかどうかは自己責任で

まあぶっちゃけ、メディアプレーヤーの視覚エフェクト「バーとウェーブ」の劣化版にしかならないと思うけど、それでもいいんじゃないかとか思ったりして。

やっぱりノートPCとかケータイだと音が軽いんだよなー。たぶん小さすぎてor短すぎて共振周波数の下限が高いんじゃねーかなと。かといってそういう音を楽しみたいときは車に乗れってのもなんだかなーって思うし。

「いらなくなったブラウン管」を「いらなくなった液晶」に置き換えるとナチュラルなアナログ素子改造的に意義が半減するだろうし

でも感電はマジ(本気)気をつけたほうがいいみたい。ブラウン管テレビは特に。superでっかいコンデンサだもんな

あ、そうだ思い出した。ウチの部屋のブラウン管デカいんだ。持ち運びにムカネー。こりゃヘビーだ。

ハードオフとかにちっちゃいブラウン管テレビ売ってねえかなあ
洗面所に持っていって風呂の間スピーカーの代わりにしたいんだよなぁ

いやでも、それやったらなんか本末転倒気味な気もする

そうか。いらなくなったちっちゃいテレビがウチにあればいいんだ。どっかに転がってないかなぁ

我が家、半分ゴミ屋敷だからなぁ。ガラクタだったらいっぱいあるよ

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年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1981/04/04
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WinDOS.N臣T
趣味:
妄想・計算・測定・アニメ
自己紹介:
日記タイトルの頭についてるアルファベットは日記の番号です
26進数を右から読みます
例:H→7番目、XP→15(P)×26+23(X)=413番目。
A=0とする仕様につき一番右の桁はAにできませんのでご了承くださいズコー
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